【AFP=時事】ブラジル人の戦場カメラマンで国連(UN)委託の仕事をし、人助けが好きでサーフィンを楽しむエドゥアルド・マルティンス(Eduardo Martins)──。 これまで、中東、アフリカなどから写真が投稿されていた彼のインスタグラム(Instagram)のアカウントには、約12万人のフォロワーが付いていた。 だが、「エドゥアルド・マルティンス」という戦場カメラマンは実在していなかった。これまでに投稿された写真や映像は、危険を冒して実際にイラクなどで活動する写真家の作品を盗み加工したものだった。 インスタグラムへの投稿は数年間にわたって行われていたが、今はそのアカウントも消えた。残されたのは、この「エドゥアルド・マルティンス」なる人物が誰だったのかという疑問のみだ。盗用されていた写真の多くは、英BBCやゲッティイメージズ(Getty Images)など、世界的な報道機関から発表され
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