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日本大応援リーダー部(競技チアリーディング)の女性監督が女子部員にパワハラをした問題で、運動部を統括する保健体育審議会(保体審)の職員は監督との仲裁を求めた女子部員の家族に「部のことは監督に一任している」と告げていた。部活動を指導・監督すべき保体審が、アメリカンフットボール部の悪質タックル問題と同様、事後対応の責任を果たさなかったことが浮き彫りになった。 家族によると、部員は2月5日に監督から「学校の恥」と暴言を浴びせられるなどして追い詰められ、大学に通えなくなった。
■監督からパワハラを受けた女子部員が6月にまとめた文書の文面 <この文書は今年6月に娘が作成していたものです。当時も大学と交渉を続けていましたが、問題が解決せず事案を公表せざるを得なくなる場合に備えて気持ちをまとめたものです。> 私は、日本大学の学生であり、保健体育審議会の応援リーダー部に所属しています。 本年2月1日から2月6日にかけて、部の監督、同期、先輩からの発言や行動によって私は自殺を考えるほどに精神的に追い詰められました。
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