日本相撲協会は4日、臨時評議員会を開き、理事会が貴乃花親方に対して出していた解任決議を審議し全会一致(7人中5人が出席、議長は採決に不参加)で承認した。 協会は12月28に臨時理事会を開き、引退した元横綱の日馬富士が貴ノ岩に対して起こした暴力事件に関して、貴乃花親方が巡業部長として協会への報告義務を怠り、その後の協会の調査に対し非協力的だったことを「理事としての忠実義務違反」として理事の解任、2階級降格を決め、評議員会にその決議を諮っていた。この日、評議員会の終了後に会見した議長の池坊保子氏は、「公益法人の役員としておおよそ考えられない行為」と貴乃花親方の行動を断罪した上で、「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯電話に電話してもまったく応答がなく折り返しの電話もしなかった。著しく礼を欠いていた」と、その貴乃花親方の協会に対する態度や対応を解任理由に付け加えた。 これらの最終処分と、
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