今月初めの超大型サイクロン「Yasi」による被害を受けて、生息地を追われたヒクイドリが人を襲う危険があるとして、クイーンズランド州政府は地元住民に注意を呼びかけています。 2007年には「世界で最も危険な鳥」としてギネスブックに登録されたというこの「ヒクイドリ」とは、一体どんな鳥なのでしょうか? 詳細は以下から。Australians hit by Cyclone Yasi warned to stay away from deadly giant birds - Telegraph オーストラリア北部の熱帯雨林に生息するヒクイドリは現生の鳥類のなかでダチョウに次いで大きく、大きいものでは体高約1.9m、体重63kgほどになります。その体重を支え時速50kmほどで走ることができるパワフルな脚力で繰り出されるキックは、鋭く硬いスパイクのような長さ12cmのツメもあって、人間や犬、馬などの動物
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