ミストに関するmash1966のブックマーク (5)

  • フランク・ダラボンの透明な企み・映画『ミスト』 - Lucifer Rising

    そろそろ、いろんな評が出そろった感のある映画『ミスト』について。 ところで、今回の日記では主に技術面から『ミスト』の話をしようと思っている。実際、『ミスト』の面白さの大半はテクニックに負うところが多い。逆説的な言い方になるが、ほとんどの『ミスト』評がストーリーや「衝撃のエンディング」に振り回されているのは(そう言って差し支えないと思う)、『ミスト』が技巧的に優れているからでもある。『ミスト』は仰々しい長回しだとか、とんでもない移動撮影のような「それとわかる」技術をひけらかしているわけではない。文章に例えると、そういった技術は難解な漢語をちりばめた美文のような、あるいはアクロバティックな回文のようなものだと言うことができる。そうではなくて、『ミスト』は平易に見える「地の文」におそろしくこだわった映画である。ほとんどの場合、「地の文」が人々の注意を惹きつけることはない。しかし、注意深く「地の文

    フランク・ダラボンの透明な企み・映画『ミスト』 - Lucifer Rising
  • 『ショーシャンクの空に』の黄金コンビが怪獣ホラーに挑戦! - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    『ショーシャンクの空に』は、IMDbのランキングでもしばらくトップを独走していた「映画史上最も愛されている映画」である。 その原作者スティーヴン・キングとフランク・ダラボン監督が再びコンビを組んだ。 今回は直球ド真ん中の大怪獣ホラー、『霧 ザ・ミスト』だ。 ニューヨークで開かれた試写会とインタビューに行って来た。 アメリカ田舎町のスーパーマーケット。客が気づくと店の周りは真っ白な霧に覆われて何も見えない。霧の中に得体の知れない怪物どもがいて、人間をってしまう。スーパーでの篭城戦が始まる! ダラボンは23歳の時、スティーブン・キングの短編を自主映画にした『ウーマン・イン・ザ・ルーム』で絶賛されてデビューしたくらいのキング主義者。 今まで映画化してきたのは『グリーン・マイル』など、キングの「ゲテモノでない作品」ばかりだったが、今回の『ザ・ミスト』は堂々の大怪獣映画だ。 「もともと監督でデビ

    『ショーシャンクの空に』の黄金コンビが怪獣ホラーに挑戦! - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
  • めくるめく2時間の地獄めぐり「ミスト」 - ゾンビ、カンフー、ロックンロール

  • 「ミスト」 - 虚馬ダイアリー

    原題:The Mist 監督・脚: フランク・ダラボン 原作: スティーヴン・キング はじめは。嵐だった。木が窓を突きやぶった。祖父が植えた樹木。朝になると、湖の向こうに霧が見えた。隣人とともに買い出しにでかける。そこへ向かう道すがら、軍用車両や戦車といくつもすれ違う。彼らは湖の霧の方向に向かっているようだった。 店に着きしばらくして、霧が静かにそして早く、店の周りを覆い始めた。いつ晴れるかわからぬ霧の向こうで何かが起こっていた。その何かがわらぬ 日常の延長線上のなかで、いつのまにか「霧の監獄」と課したスーパーマーケットに足止めされた人々が辿る運命の物語。 世界が回る。気がつくと、自分は地面に這いつくばっている。 柔道の技を受けたことのある人がいるならばこういう経験をしたことがあると思う。初めて柔道技で投げられたとき、その体の衝撃はでかすぎる。だって自分が倒れるつもりがないのに、「倒れて

    「ミスト」 - 虚馬ダイアリー
  • ミスト-希望が絶望に変わる時 - THE KAWASAKI CHAINSAW MASSACRE

    オフィシャルサイト 『ショーシャンクの空に』『グリーンマイル』のコンビ、原作スティーヴン・キングと監督フランク・ダラボンが描くパニック・ミステリー。霧の中に潜む謎の生物に恐怖し、常軌を逸していく人々の姿を描く。混乱する人々をまとめようとする主人公を演じるのは、『パニッシャー』のトーマス・ジェーン。『ポロック 2人だけのアトリエ』のマーシャ・ゲイ・ハーデンが、混乱をあおる狂信的な宗教信者の中年女を怪演。思わず目を疑うような、驚がくのエンディングが用意されている。 ※決定的なネタバレはしていませんが、一部映画の内容に触れているので気になる人は読まないように。 doy-絶望した!「ミスト」のエンディングに絶望した! ari-また「さよなら絶望先生」見てるんですか?自宅で「絶望した!」って叫ぶのやめてよね。 doy-いや、当に絶望したんですよ。とんでもないエンディングだったんで...。 ari-

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