2015年5月11日のブックマーク (1件)

  • イルカと話せる日は来るか

    好奇心旺盛で社会性に富むイルカは、その進化の過程で大きく複雑な脳を発達させてきた。いつの日か、彼らと「会話」できる日が来るかもしれない。 文=ジョシュア・フォア/写真=ブライアン・スケリー その男、ジョン・リリーは米国立精神衛生研究所に勤めていた風変わりな神経生理学者で、1950年代にイルカの研究を始めた。彼はイルカを「海にすむ人間」と呼び、彼らが言語をもつと仮定した最初の科学者だ。 科学支援団体の助成を受けたリリーは、カリブ海の米領バージン諸島にイルカの研究所を開設。「ピーター」という名のイルカに英語を教えようとした。1960年代に入るとリリーの実験は徐々に常軌を逸し、ついにイルカに幻覚剤LSDを注射するまでになる。やがて資金は底をつき、研究の信頼性も失われていった。 人工言語を学んだイルカたち リリーの実験以来、研究者の間で「イルカ語」はタブー視されてきた。だが1970年、米ハワイ大学

    イルカと話せる日は来るか
    masha444mo
    masha444mo 2015/05/11
    今月号!