説明員によれば、CA006の画像処理エンジンは高感度撮影時の処理やホワイトバランスなどのチューニングを新たに行って画質の向上を図っているほか、動画処理にも適したエンジンに進化しているという。動画は720pのハイビジョン撮影(1280×720ピクセル)に対応し、30fpsで被写体の動きを滑らかに記録する。録画フォーマットは3GPP2を採用し、PCではQuickTime Playerなどで視聴可能だ。 ハイビジョン動画のサンプルを視聴してみると、岩肌の質感などが細部まではっきりと描写されており、水の中を素早く泳ぐペンギンの動きも滑らかに映し出していた。13.2Mピクセルという高画素な撮像素子を使い、映像をハイビジョン画質に落とし込んでいることが、動画の高画質化に一役買っているという。 ハイビジョン動画の撮影時には、超解像技術を駆使したデジタルズームを使うことも可能。超解像とは、撮影サイズを維持