ある作品(まどマギ本)と作者に衝撃を受けました。 机の上には数冊しか置いていません。 表紙が気になったので中身を見たいと思ったのですが、 ずっと、手元の紙に絵を描いていて、こちらに気づく様子もありません。 仕方がないので、勝手に机の上の冊子を見せてもらいました。 もの凄い書き込み。 鉛筆画で白いところがないくらい細かく書き込まれている。 すばらしく上手で、登場人物の表情も豊か。 言葉も詩のようで、ポツポツ書かれていたり装飾されていたり 吹き出しのようにはなっていない。 これは漫画というよりも絵画に近い。 物語への情熱が半端ない。 これはもう絶対にほしいと思った。 声を掛けるも絵を描くのに熱中していて全く気がつかない。 何度か声を掛けると隣のブースの人が先に気がつくほど。 仕方がないので肩を叩いて金額を尋ねると 「無料なんです。コピー機の調子が悪くて汚れるかも知れないので」と 机の上にあった