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同志社大京田辺キャンパス(京都府京田辺市)に、「色とは何か」を考えさせる建物がある。 茶色のレンガ調の校舎が立ち並ぶキャンパスで、異彩を放つ灰色の施設。大学側はこれを「茶色」と主張する。なぜなのか。 ◇「市の規制範囲」◇ 3月に完成した同キャンパス初の宗教施設「同志社京田辺会堂」。礼拝堂「言館(ことばかん)」と、同志社の創設者・新島襄の関連資料などを展示する「光館(ひかりかん)」から成る。外壁はタイル約11万5000枚に覆われている。 キャンパス内の建物は、外観の統一感を保つため、市が2004年に定めた「地区計画」で、外壁や柱の色彩を「自然石またはレンガによる茶色を基調」と規定。地区計画は、まちづくりのため都市計画法に定められた制度で、ルールに合わない建築物には、市が是正を勧告できる。 大学側は、同施設の設計者を決めるデザインコンペを実施。提案条件に「地区計画の制限については縛られ過ぎるこ
洗濯乾燥機をてきとうにつみあげたようなふしぎな形のビルが、銀座と汐留のちょうど境目のあたりにある。 この万博のパビリオンみたいなビル、実は現役のマンションだ。 「中銀(なかぎん)カプセルタワー」というビルなのだが、建築分野では超有名な建物で、設計者はあの黒川紀章。 このたび、中をちょっとだけ見せてもらえることになった。
東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場の建設を巡る問題で、文部科学省は28日、現行の建設計画を全面的に見直し、ゴーグル型ディスプレイを用いたバーチャルリアリティー(VR)方式で進めることを決めた。今のデザイン案を維持したまま総工費を抑えるための「苦肉の策」とも言えそうだ。 開閉式屋根を特徴とした新国立競技場の建設計画は、当初総工費を1625億円としていたが、その後の試算で2500億円程度まで膨らむことが判明。費用負担をめぐって政府と東京都が対立していた。 文科省では解決に向けて対応を協議してきたが、現行デザインを維持したまま工費をこれ以上圧縮することは難しいと判断。代替案として新しく建設する競技場には必要最低限の耐久性を備えたフィールドと観客席だけを設け、内装・外装は全てゴーグル型端末に表示されるコンピューターグラフィックス(CG)を利用したVR技術で補うとした。
江戸時代末期に開業し、営業を続ける写真館としては国内最古級とされる熊本市の「冨重写真所」が今年で開業145周年を迎え、9日から記念展を開く。 西南戦争(1877年)で焼失する前の熊本城の天守閣や著名人らの写真のほか、写真草創期に使われていた機材など計約80点を公開予定。4代目の冨重清治さん(64)は「当時の息吹を感じてほしい」と話している。 冨重写真所は、国内初のプロカメラマンで坂本龍馬の肖像写真で知られる上野彦馬(1838~1904年)に師事した福岡県柳川市出身の冨重利平(1837~1922年)が、1866年に地元で開業。71年、明治政府からの招きを受けて熊本に移転した。 西南戦争で写真所は焼失したが、利平は写真機材、現代のネガにあたるガラス原板を大八車で持ち出し、貴重な機材や記録はその後も代々大切に引き継がれてきた。焼失した年に再建された木造2階建ての建物は、現在も店舗として使われてお
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