ソニーがVAIO事業の売却を決めた。1996年に米国で、国内では翌97年にパソコン事業に再参入して以来、AV機能の搭載や、スタイリッシュなデザインで他社製品との差異化を図り独自のポジションを築いてきたが、昨今のパソコン業界を覆う減速基調、特にコンシューマー分野におけるそれにあらがうことができなかった。その動きを加速させているのが、アップルに代表されるスマートフォン、タブレットの急速な台頭だ。 だが、かつてそのソニーとアップルの運命が交差した瞬間があった。アップルのスティーブ・ジョブズCEO(最高経営責任者、当時)自らMac OSが動作するVAIOを手に、ソニーに協力を呼びかけたのだ。『スティーブジョブズは何を遺したのか』(2011年、日経BP社刊)を執筆・監修したITジャーナリスト林信行氏による、当時のインタビュー全文をここに改めてご紹介する。(編集部注:記事中の記載内容はすべて執筆当時の
ソニーは10月3日、電子書店「Reader Store」のiOSアプリ「ソニーの電子コミック・雑誌 Reader」をApp Storeでリリースした。 10月4日には電子書籍リーダー端末の最新モデル「PRS-T3S」の発売が予定されているが、その露払いとして、当初10月中旬とアナウンスされていたiOSアプリがついにリリースされた。 同アプリは、EPUB 3のみサポートしたシンプルなビューワアプリで、アプリ内で書籍を購入できる機能は用意されておらず、Reader Storeでの購買情報を同期させるタイプのアプリとなっている。iOS 6以降で動作する。 Reader StoreではEPUB 3(リフロー、固定レイアウト)形式での配信も行っているが、今回リリースされたiOSアプリは、固定レイアウト(Fixed Layout)型のみに対応。具体的にはコミックと雑誌に対応しており、点数では約2万25
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