ヤクルトの球団マスコット、つば九郎が29日、東京・北青山の球団事務所で契約更改交渉に臨み、3000円減の年俸9000円+ヤクルト製品の飲み放題でサイン。1994年のデビュー以降、自身初のダウンとなった。 ネクタイを締めて交渉に臨んだつば九郎は中日のマスコット、ドアラとコラボしたDVD(昨年11月発売、税込み4104円)の売り上げが6000枚以上を記録した実績などを訴えた。 だが、交渉相手の衣笠球団社長兼オーナー代行は「チームが最下位だったので年俸を下げざるを得ない。グッズショップのつば九郎店にも足を運んでいない」などと容赦なく減俸。ただし優勝で年俸倍増、Aクラス入りで年俸アップの約束を取り付けた。 つば九郎は「だうんしたせんしゅのきもちがわかった。(減俸分は)ぎゃんぶるであてる!!」とやけくそ気味。また大相撲初場所で優勝した白鵬が「強い男の裏には賢い女性がいる」と発言したことに感化されたの