ブックマーク / xtech.nikkei.com (8)

  • ITが大好きな社長は失脚する、その深い理屈を教えよう

    あらかじめ断っておくが、この記事は、最近いろんな企業で相次いだ突然の社長交代を念頭に置いて書いたものではない。もちろん、そう邪推していただいても一向に構わないし、特定の失脚劇に当てはめて「なるほど!」と勝手に納得していただいても結構だ。だが、あくまでも一般論として、「なぜITが大好きな社長は失脚するリスクが高いのか」を論理的に解説することを意図している。 もったいぶって書き出したが、実はその理屈は難しい話ではない。むしろシンプルな理屈だ。もちろんITが大好きな社長、あるいはITを分かる社長がそれゆえに失敗し、失脚するという話ではない。私の知る限り、ITが大好きで自分の情報収集能力を過信したことで、失脚どころか会社をつぶしてしまった社長が、中堅企業に1人だけいた。極めてレアケースであり、大企業ならほぼ起こり得ない事態だ。 では、特に大企業でIT大好き社長を襲う悲劇の理由は何か。これは社長のタ

    ITが大好きな社長は失脚する、その深い理屈を教えよう
  • 【Web版特別企画】ゼロイチ、続ける、口出さない、かつてないものを生む3条件

    DMM.comが設立した小規模事業者向けの開発・検証施設「DMM.Make AKIBA」の狙いは、アイデアさえあれば個人でもハードウエア企業を立ち上げられる環境を整えること。背景には、IoT(Internet of Things)という言葉が象徴する、エレクトロニクス業界の一大変化がある(日経エレクトロニクス2月号の特集「スマートマシンの目覚め」参照)。DMM.make AKIBAのキーパーソンである岩佐琢磨氏と小笠原治氏の2人に、日のスタートアップや大手電機企業の進むべき道を聞いた。岩佐氏は国内家電ベンチャー企業の先駆けといえるCerevoのCEO(最高経営責任者)。小笠原氏はさくらインターネットの創業メンバーの1人で、IoT関連のスタートアップ企業などに投資するABBALabの代表取締役を務める。 ――民生機器の分野で日の大手電機メーカーの存在感が薄くなっています。 岩佐 毎回同じ

    【Web版特別企画】ゼロイチ、続ける、口出さない、かつてないものを生む3条件
  • 勝ちにいく!ソフトウエアテスト---目次:ITpro

    テスト設計でバグを狙い撃つ 「有効打の不足」「時間切れ」といったソフトウエア・テストの“敗北”が後を絶たない。 限られた時間とコストの中で,より多くのバグを狙い撃つ「テスト設計」が不可欠だ。 現場のエンジニアコンサルタントが実践するテスト設計の必勝テクニックを解説する。 第1回:テスト設計の必勝テクニック 第2回:テスト項目の設定:設計カバレッジで漏れを確認しよう 第3回:テスト項目の絞り込み:重み付けは必ず数値で表そう 第4回:テスト設計の流れを理解しよう

    勝ちにいく!ソフトウエアテスト---目次:ITpro
  • 第9回 課題管理表からゴミを取る

    プロジェクトで次々に発生する「課題」。これらを的確に管理して対処していかないと,プロジェクトが頓挫するか,品質の低い情報システムを生み出してしまう。だが,課題管理を安易に始めると,課題の中に「リスク」や「ToDo」「備忘録」的なものが混在してしまい,見るに値しない課題管理表になる。このような“ゴミだらけ”の管理表では,とてもマネジメントなどできない。 高橋信也 マネジメントソリューションズ 代表取締役 プロジェクトの課題管理について,会議中,次のようなやり取りを長々と言い合う場面に出会ったことはないでしょうか。 プロジェクトマネジャ:「Aチームの課題は総件数が152件。未決件数80件中,期日遅れが40件になっている。プロジェクトが始まって2カ月しかたっていないのに,どうしてこれほど遅れが生じているのか?」 Aチームリーダー:「重要な課題は3件と認識しているのですが,それ以外は各チームメンバ

    第9回 課題管理表からゴミを取る
  • Liイオン2次電池搭載の市販自動車,2010年ころ登場---矢野経が予測

    市場調査やコンサルティングを手掛ける矢野経済研究所は,自動車用Liイオン2次電池の市場規模が2015年には1000億円を突破するとの予測を示した。予測は,2007年5月~7月に実施した2次電池関連メーカーへの取材を中心とした調査に基づくものという。 矢野経は,Liイオン2次電池を搭載する市販ハイブリッド車(HEV)が2010年前後に登場するとみている。安全性の確保という技術的課題はあるものの,現在使われているニッケル水素(Ni-MH)電池に比べて小型軽量で高容量,高出力であることから,徐々に置き換わっていくものと予測する。HEVは環境保全に向けた各種規制の導入を背景に市場の拡大が見込まれており,Liイオン2次電池市場に占める自動車用途の割合も2015年で15%,2020年には30~40%と急拡大する見通しだ。 一方で,Ni-MH電池は2011年ころから自動車用の市場をLiイオン2次電池に奪

    Liイオン2次電池搭載の市販自動車,2010年ころ登場---矢野経が予測
  • エディアがワンセグ付き簡易型カーナビを発売へ,地図データは2GバイトのSDカードに

    携帯電話用コンテンツやカーナビ用アプリケーションなどを手掛けるエディアは,簡易型カーナビ(PND)の「PONTUS」シリーズの新機種としてワンセグ放送を受信可能な「EN-4500」を2007年7月下旬から販売すると発表した。

    エディアがワンセグ付き簡易型カーナビを発売へ,地図データは2GバイトのSDカードに
  • 日本はいかにして,日本らしいものづくりをしていくか

    先週の12月1日,名古屋市で開催された第39回中部VE大会で「特別講演」をさせていただいた。主催者の方から頂戴したテーマは「日のものづくりの課題と戦略 ~日はいかにして,日らしいものづくりをしていくか~」であった。 遠大で重いテーマである。正直に言うと,これまでの筆者なら,テーマを変えていただくか,丁重にお断りしていたところだ。しかし,今回はこのテーマで話してみようと思った。1年半近く続いているこのコラムを書きながら考え,Tech-On!Annexの会員の皆様と議論させていただいた内容がまさにこのテーマだったからである。ということで稿では,これまでのコラムの内容と重複する部分があることをお断りした上で,筆者が講演した内容の一部を再現し,さらに話し足りなかったことも若干補足して再構成してみた。 「日はいかにして,日らしいものづくりをしていくか」というテーマは,私には荷が重過ぎるテ

    日本はいかにして,日本らしいものづくりをしていくか
  • 【COMPUTEX続報】「簡易カーナビ、生き残れるのは3社のみ」――台湾Mio幹部に聞く

    台湾Mio Technology(宇達電通) 全球行銷総監 劉宜君氏 台湾・台北市で開催された「COMPUTEX TAIPEI 2007」会場で最も目立っていた製品の1つがPND(personal navigation device)、いわゆる簡易カーナビである。PNDは欧米を中心に需要が急速に増え始めている。この市場への参入を目指して、PDAメーカーや車載機器メーカー、パソコンメーカーを始めとする20前後の出展社がPNDを会場で展示していた。 地元・台湾のPND最大手である、台湾Mio Technology(宇達電通)でマーケティング責任者(全球行銷総監)を務める劉宜君氏に、PND市場の動向と同社の戦略について聞いた。 PNDに参入しようとするメーカーが相次ぎ、多数の製品が出てきている。 確かにこのところPND市場に参入するメーカーは多い。それはPNDの市場規模が年率数倍という規模で急成

    【COMPUTEX続報】「簡易カーナビ、生き残れるのは3社のみ」――台湾Mio幹部に聞く
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