振らないと飲めない「振る飲料」が、ひそかなブームとなっている。小腹が空いた時のおやつ代わりになっているほか、これまで消費者に“面倒”と、敬遠され気味だった缶を自ら何度も振るという行為が、不安と不満の鬱屈(うっくつ)した世相を反映し「ストレス発散飲料」としての人気をつかみ始めているからだ。 振って飲む飲料は「おやつ代わり」や「ストレス解消」などでひそかなブームだ アサヒ飲料は、缶の中のゼリーを、振って崩して飲む「バヤリース ふって感じるとろけるゼリーオレンジ」を今月30日に発売する。グレープ味に続く第2弾で、2009年に前年比2倍の120万ケース(1ケースは270ミリリットル×24本)の販売を狙う。サントリーも「なっちゃん ぷるるんゼリー」を先月26日から発売した。 子供が好む果汁タイプのほか、最近では大人向けの商品も増えてきた。1991年に他社に先駆けて参入したポッカコーポレーショ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く