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  • [PDF] 国内の生命倫理学における「パーソン論」の受容

    京都女子大学現代社会研究 119 国内の生命倫理学における 「パーソン論」 の受容 江 概 要 稿では、国内の生命倫理学研究者の間ではマイケル・トゥーリーらに代表される「パーソ ン論」と呼ばれる考え方が正確に理解されておらず、それが国内の生命倫理学の健全な発展を 阻害している可能性があることを指摘する。 キーワード:パーソン論、人工妊娠中絶、人格、Michael Tooley、マイケル・トゥーリー 口 聡 1.パーソン論理解の問題点 1. 1 標準的な紹介と批判 現在の国内の生命倫理学の入門書・概説書では、いわゆる「パーソン論」に触れることが通 例になっている。たいていの場合、この考え方は、1972年にマイケル・トゥーリーが発表した 論文「人工妊娠中絶と新生児殺し」 Tooley, 1972)ではじめて提出されたものであり、ホモサ ( ピエンスの一員としての人間と、権利の主体

    masudami
    masudami 2010/01/03
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