中 尚子 日経ビジネス記者 日本経済新聞入社後、証券部で食品やガラス、タイヤ、日用品などを担当。財務や法務、株式市場について取材してきた。2013年4月から日経ビジネス記者に。 この著者の記事を見る
東京都出身のグラフィックデザイナー佐藤可士和さんのデザインがセブンイレブンのセブンカフェに引き続き、今度はウイダーインゼリーのパッケージデザインの件でも叩かれていますね。誰にも失敗はあるわけですが、どこで失敗してしまったのか?共通する1つの大きな原因をみつけたので、マーケティング的観点からここで述べさせていただきます。 答えは簡単、ベネフィットに重点が置かれていない 「ベネフィット」とは、お客様が手に入れることによってもたらされる価値、成果、効用のことです。今回のセブンカフェで言えば、「アイスコーヒーを飲んで喉を潤したい」ということになりますが、早く喉を潤したいのに、どのボタンを押したらいいのかわからない。。。 L?R?レフト?ライト?レギュラー?ラージ?もちろんかっこつけたいのはわかるのですが、初めて買う人が迷ってしまうような、わかりづらいものは意味ないのです。 この件は、セブンイレブン
商品をより魅力的に伝える。それがコピーライティングの技術です。 実際の商品・サービスはすごく良いものだったとしても、その良さをすべての人に口頭で伝達していくには限界があります。 そこで、DMやチラシ、広告等、色々な方法で大勢の人へ広めていくわけですが、そのときにきちんと商品・サービスの魅力が伝わらないと、消費者があなたの提供する商品やサービスを手にとることはないでしょう。 そこで必要なのが、より魅力的に魅せる文章。つまりコピーライティングの技術です。 例えば、あなたは下記のどちらの効果が高いと思いますか? →上記「A」「B」で比べたとき、効果は「B」の方が3倍程度、高い結果となりました 「A」は美容整形を受けたい人の心情を表しており、コピー的にもキャッチーな印象ではありますが、具体性に欠けるところがあります。 一方、「B」はつまらないコピーに感じるかもしれませんが、ユーザーに対しメリットを
マーケティングエンジン 高広伯彦氏が提唱する、インバウンドマーケターに求められる”これからのマインドセット”とは? 2013.02.27 水 2月25日、東京は恵比寿ガーデンプレイスにて開催された、「INBOUND MKTG 2013」にCONTENT MARKETINGLAB編集部も参加してきた。本記事では、主催である株式会社マーケティングエンジンの代表取締役/共同創業者 高広伯彦氏によるOpeningNoteの内容をレポートする。 2月25日、国内でのインバウンドマーケティング、コンテンツマーケティングの盛り上がりを象徴するカンファレンスが開催された。 「INBOUND MKTG 2013」。インバウンドマーケティングに特化したエージェンシー「マーケティングエンジン」が主催する、日本初となるインバウンドマーケティング・コンテンツマーケティングに関するカンファレンスだ。 インバウンドマー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く