ワールドカップ開幕と同時にサンパウロの中心地にオープンした「nakata.net Café 2014@サンパウロ」。元日本代表の中田英寿がプロデュースする期間限定のこのカフェは、彼の「日本文化を世界に発信したい」という思いからプロジェクトがスタート。料理、酒、器などすべて本格的な“日本”を楽しむことができるカフェとして営業を行なっている。 しかし地球の裏側の地で、和食や日本酒を提供するには、想像以上の困難があるようだ。今回、「nakata.net Cafe」に参集した「中田ジャパン」のメンバーへの取材。第3回は、日本全国からサンパウロに集結した日本酒や焼酎の蔵元の話を聞いた。 第1回でも紹介したように、サンパウロは現在日本食ブーム。しかし日本酒はというと、まだそれほど馴染みがないそう。 「ブラジル人にとって、酒というのは、ガンガン飲んで酔っ払って騒ぐためのもの。だから南米産の米で作ったブラ
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