女性活躍推進法案を審議するために開かれた8月6日の参議院内閣委員会で、次世代の党・江口克彦議員が行った発言がひどすぎると非難が殺到する事態になっている。江口氏は、 「会社経営者としての経験を基に、男女差別やセクハラはいけないと言いたかった」 と弁明しているが、その内容はあたかも「元経営者による男女平等批判」のようなものになっている。共同通信は「女性は相手によってセクハラだとか、セクハラじゃないとか言ってくる」「女性社員は管理職になっても扱いにくい」といった江口氏の発言部分を取り上げ、「今後批判を浴びそうだ」としている。 「トイレや更衣室も同じでいいですか?」と質問 江口氏の一連の発言は、BLOGOS編集部によって文字起こしされているが、最も読者を呆れさせたのは以下の部分だ。 「いくら男性と女性が同じだと言ったって、違って欲しいわけでしょ。同じでいいんですか?トイレも一緒でいいんですか?更衣