Mozillaは11月29日、オープンソースの音声認識モデル「Deep Speech」を公開した。また、2万人近くが参加したという音声データセット「Project Common Voice」もリリースした。 MozillaのDeep Speechは、中国BaiduのDeepSpeech論文をベースにGoogleのTensorFlowを用いて実装された再帰型ニューラルネットワーク(RNN)。音声認識サービスはごく少数の大企業が独占していることを受けてスタートした。Mozilla ResearchのMachine Learningチームが「Project Deep Speech」として進めている。 早期リリースとして、PythonおよびNode.js向けのパッケージ、コマンドラインのバイナリを公開した。Creative Commonsライセンスで公開されている音声認識データセット「LibriS