画像の中から人の顔が写っている場所を自動的に判定する 顔検出 ってやつをやってみようと思います。 そのために OpenCV という有名なライブラリを使用します。OpenCV 自体は様々な言語と組み合わせて使うことが出来るのですが、今回は自分が書き慣れている Python でいきます。 幸いに Python は OpenCV が公式でサポートしている言語(C++, Python, Java)の一つですしね。 評価器を用意する 顔検出をするためには「画像のこの部分は、人の顔である/人の顔ではない」という判定をする 評価器 という部品が必要です。 この評価器は通常、事前に用意した何千枚というテスト画像をプログラムに読ませ、学習させて(機械学習というやつですね)作らなければいけません。 この機械学習で評価器を用意するという工程にとてつもない労力が掛かります。 人の顔が写ったたくさんの画像を用意して
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