サルでもわかる顔検出の原理 - 科学信仰

顔検出機能はここ数年で急激に普及してデジカメとかケータイとかにフツーに入るようになったり、Google画像検索のオプションに入ってたりして、すっかりコモディティ化しちゃってるけど、ちょっと前まではすごい困難で実用化に手を出すなんてとてもとてもな技術だったんだよね。 2001年のViola & Johnsの論文*1で超高速＆超正確な検出アルゴリズムが発表されるまでは。 これの画期的だった点は非力なパソコン（とか現在のケータイ内蔵CPUとか）で画像中からリアルタイムに顔を検出できたことなんだ。 キモは３点。 Integral-ImageによるHaar-like検出器の高速演算 AdaBoostによる検出能力の強化 多段フィルタ（cascade）による非顔領域の高速排除 具体的にどれがViolaらのオリジナルの仕事なのかはよく知らないけれど。 少なくとも一個目と三個目はそうな気がする。 Inte

[konimasa]

面白い。わかったような気になったｗ

[zyxwv]

カスケードとは、最初は少ない判別器だけを使って高速に候補を削り、徐々に判別器を増やして使って精度を高めていく手法

[zuborawka]

おもしろい。天才のアイデアを凡才に理解させる力量に感服。

[IGA-OS]

お勉強

[masaki_minami]

顔認識技術の原理。

[ryotak3]

わかりやすい

[richard_raw]

おお、分かった……ような気になりました！

[hidehish]

見てる:

[nilab]

「人の顔の写真って目の回りをぼかして見ると、そのすぐ下の頬のあたりよりは暗い」「鼻筋の天辺よりは鼻筋の両脇の明るさの平均のほうが小さいことが多い」サルでもわかる顔検出の原理 - 科学信仰