政府の情報セキュリティ施策パッケージ「セキュアジャパン2006」に関連した調査研究、技術開発の推進を目的としたコンソーシアムが設立された。 政府がまとめる情報セキュリティ施策パッケージ「セキュアジャパン2006」に関連したセキュリティ関連技術の研究などに取り組むことを目的に、6月15日付で「セキュアIT基盤開発推進コンソーシアム」が設立された。会長には、筑波大学大学院システム情報工学研究科教授の加藤和彦氏が就任している。 このコンソーシアムの目的は、OSをはじめ、ITの基盤技術におけるセキュリティ機能の強化に必要となる課題を抽出し、それを克服するための調査研究や技術開発などを進めていくことだ。 具体的な活動計画としては、「セキュアジャパン2006に関連したセキュリティ関連技術項目の研究」のほか、「セキュアなソフトウェア基盤開発に向けての要件整理と政府へのプロジェクト提案」「セキュアIT基盤
「日本の大学は、企業で即戦力となる高度なIT(情報技術)人材を育成する視点に欠けていた。これは企業や国の責任でもある。韓国や中国、インドなど諸外国にはきちんとしたIT人材育成戦略がある。日本でも産学官が連携し、優秀なIT人材を生み出す仕組みを作らなければならない。日本はいま、欧米はもちろんアジア諸国にも追いつかれ、がけっぷちにある」 トヨタ自動車の張富士夫会長は6月28日、早稲田大学大学院国際情報通信研究科/電子政府・自治体研究所が主催する4日間のセミナー「グローバル e-ガバナンス」において、午後の基調講演に登場。日本経済団体連合会(経団連)の代弁者として、実践的なIT人材の育成状況への危機感を30分にわたり熱く語った。張氏は、経団連の副会長を務める。 経団連は今年5月、「CIO(最高情報責任者)やITプロジェクトマネジャー、組み込みソフトウエア開発者など企業内ITの中核業務を担う高度な
GFS: Fundamental Paradigm Shift or One-off Oddity? As regular readers know, I believe that the current model of enterprise storage is badly broken. When I see something that blows that model away I like to learn more. In particular, I assess the marketability of the innovation. So a cool technology, like GFS or backup compression, makes me wonder if and how customers would buy it. This article off
日本SGIは6月28日、東京・恵比寿のウェスティンホテル東京で「SiliconLIVE! Forum 2006」を開催した。同フォーラムの中から、「マルチメディア・コミュニケーション&データベース」と題したお茶の水女子大学理学部情報科学科の増永良文教授の基調講演を紹介する。 DBの研究開発はシステムからコンテンツへ移行 増永教授は「DBとは何か」の説明について、「DBには2つ意味がある。1つはDBのコンテンツ。もう1つは、Oracleなどデータを管理するDB管理システム」と解説した。そして、DBに関する最近の関心事について、「従来は、DB管理システムに関心が集まっていたが、最近は、データウエアハウスなどに蓄積したデータからどういった知識、ルールが出てくるのか、DBの中身に関心が移ってきた」と述べた。 「DBはわれわれが住んでいる世の中の“写し絵”だ。リレーショナルDBは表の形でデータを管理
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