2009年9月6日のブックマーク (2件)

  • どうしようもない僕にラブプラスが降りてきた - 失踪外人ルー&シー

    ギャルゲー等のヒロインに『趣味:格闘ゲーム』という属性を付加することによって「キモオタのあなたにもヒロインとの接点ができましたよー?」みたいなアレに憤りを覚えている俺なので、ラブプラスにも格ゲー大好きっ娘がいると聞き怒り爆発。「絶対に許しておけぬ。その正体、この目で見極めてくれるわ」と、発売日前日の夜だというのに家を飛び出す俺。ゲームショップの店員に「すいません。ラブプラスってまだ売ってませんか?」と聞く俺。「深夜0時からの販売になりますよ」と聞き、近くの公園のベンチに腰掛けて時間をつぶす俺。夜の公園のベンチで背中を丸めた中年男性がギャルゲーの発売を待つ……こんな不幸な光景はそうそう見られるもんではない。俺の近くに座ってたカップルは珍しいもの見れて幸せだったよなと思う。 事前情報を入れたくないので説明書すら読まずに電源を入れたが、とりあえず格闘ゲーム大好きっ娘が誰であるかだけは確認せねばな

    どうしようもない僕にラブプラスが降りてきた - 失踪外人ルー&シー
  • せっかく俺がかっこよかったのに - 失踪外人ルー&シー

    ほろ酔いで夜道を歩いておったら、前方から駆けて来た青年が道に転がっていた石を蹴り飛ばしてしまったようだ。その石は不運にも俺の顔めがけて一直線に飛んできた。実に不幸な出来事なのだが、どういうわけか反射神経が人より劣る上に酔っ払いである俺の手が自然に動き、顔面に被弾する直前の石をパッと受け止めた。青年は自分の仕出かした事に驚き、更に俺の超かっこいい動きに驚いたため一瞬行動が遅れたようだったが、すぐに俺のそばに寄ってきて「申し訳ありません」と何度も頭を下げた。わざとやった事でもないので俺は「大丈夫。でも、気をつけるんだよ」と言って青年を許し、再び歩き始めた。 とぼとぼと歩いていると、ふいに「酒に酔っていたので一時間ぐらい気付かなかったが、さきほどの俺はメチャメチャかっこよかったのではないか」という気がしてきた。あの青年は俺を何かの達人だと思ったかもしれない。何の達人かは知らないが、何かの。 高揚

    せっかく俺がかっこよかったのに - 失踪外人ルー&シー
    matakimika
    matakimika 2009/09/06
    人生