2011年5月27日のブックマーク (3件)

  • 欲望の同格の大混戦/へうげもの - 指輪世界の第五日記

    「このところの漫画とかはどうですか」 「そうね。へうげものの面白さがすごいね。もう絶好調だよ」 「ほお」 「利休が死ぬところもすごいが、死んでからの人物の欲望の格のひらたさがとても楽しい」 「欲望の格?」 「なんのかんのといってもやはり織田信長と千利休、このふたりの欲望・執着は、へうげものの中で別格の扱いの描写だったんだよね。他の人物とは違うっていうさ」 「どんな違いです」 「漫画って比較的そういうのが得意でしょう。他のキャラと格が違うキャラがいるっていう描写。つまり、このふたりの目標、理念というのは一段違うんだ、たしかに世界がそれに従う必然性があるのかもしれない…という描写になっていた。」 「ああ、漫画描写としての偉人というか、強キャラというやつですね」 「そう。それがね、そのふたりが死んでから、へうげもの世界の一番上が武人としては秀吉、茶人としては織部になったわけだよ。」 「トップが小

  • リアリティという言葉を後輩がいかに警戒し嫌うか - 指輪世界の第五日記

    「先輩。聞いてくださいよ。今朝、シャワー浴びてるときに、やっとわかったんですけれども、」 「(どうぞ、うかがおう、の手ぶり)」 「いままで、『作品のリアリティが…』とかいった話を聞いていて感じてた違和感の、整理がやっとついたんですよ」 「リアリティ?」 「ええ。そのリアリティってやつです。ときどき聞く、『作品の世界観にリアリティがあってこそ視聴者は物語に没入でき…』とかいった話があるでしょう。あれでリアリティって単語を聞くたび、少しずつひっかかるものがあったんですが、」 「『ジャンルによって固有のリアリティが存在し、それに基づくことなくては…』みたいなやつね?」 「そうそれ、そういったあれ。あの単語はですね、あまりよくない。」 「単語が、あまり、よくない」 「えーといや、かなりよくない。」 「なにどういうこと」 「たとえばですね、戦隊ヒーローもので見栄を切っているあいだ相手が割込み攻撃せず

    リアリティという言葉を後輩がいかに警戒し嫌うか - 指輪世界の第五日記
  • WWE SVR2011 アニメ監督入場シーン

    アニメ界を支える人材がここに集結しました。SVR2011のユニバースモードに参加させているためベルトを所持している方がいますが、現実の実績とは無関係です。XBOX360北米版SVR2011にて製作。宮崎駿vs富野由悠季(sm13600702)押井守vs庵野秀明(sm13657883)ヤマカンvs東浩紀(sm14566289)まどか☆マギカ(sm17818732)マイリスト(mylist/439456)

    WWE SVR2011 アニメ監督入場シーン