第2回 Windowsランタイム・コンポーネントの作成とmrubyのコンパイル:連載:Windowsランタイム・コンポーネントによるコードの再利用(1/3 ページ) 連載目次 前回は、Windowsランタイム・コンポーネントの概要、Windowsストア・アプリの開発言語と実行環境、Windowsストア・アプリで既存のコードを再利用するための基本方針について話をした。 今回は、最初にC#でWindowsランタイム・コンポーネントを作成する場合の要点について説明する。この説明で、WindowsランタイムがどのようにABI(アプリケーション・バイナリ・インターフェイス)を実現するか理解できると思う。ここではVisual Studio 2012の利用にまでは踏み込まないが、いずれにしても、Windowsストア・アプリ用.NETを利用するWindowsランタイム・コンポーネントの作成は比較的容易なた