マイケル・ジャクソンの映画『THIS IS IT』で脚光を浴びたオリアンティ。そのマイケルやジェフ・ベックのバックで名を馳せたジェニファー・バトゥン。ジャック・ホワイトやベック(・ハンセン)も敢えて女性ギタリストを起用することが多い。そこには腕はもちろんのこと、ビジュアル面と同時に女性ならではの感性を求めているようだ。 そして、日本にも多くの女性ギタリストが活躍している。 アメリカでスコット・ヘンダーソンに学び、先述のオリアンティと共に「世界で二人しかいないPRSの女性モニター」として知られる安達久美、同じくアメリカの音楽学校・MI(Musicians Institute)出身、宇多田ヒカルを始め多くのサポートで知られる菅原潤子、KinKi Kidsのサポートやビリー・シーンとの共演も果たしたJikkiなどの実力派がいる。ロックバンドでは元ナンバーガールの田渕ひさ子などが人気だ。