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2024年7月16日のブックマーク (3件)

  • 「関数型ドメインモデリング」の日本語訳が出たので読んでみた(後編)

    (続きは来週かな?) さて、前編を公開したのっていつでしたっけ……? すみません、いろいろ立て込んでる間に2週間くらい経っていました。「関数型ドメインモデリング」、続きである第3部を読み終えたので、その感想を書きなぐっていきます。 ヒエッ 感想 Amazonのページ 第3部 モデルの実装 第8章 関数の理解 この章では、関数と関数合成について説明。関数プログラミングとは、「関数が非常に重要であるかのようにプログラミングすること」。 関数型とオブジェクト指向でのアプローチの違い: オブジェクト指向 プログラムのパーツは、クラスやオブジェクト パラメータ化には、インタフェースや依存関係の注入を使用 再利用には、継承やデザインパターンを使う 関数型 プログラムのパーツは、関数 パラメータ化には、関数を使用 再利用には、再利用可能なコードを関数にまとめ、関数合成を使う 『8.2 「もの」としての関

    「関数型ドメインモデリング」の日本語訳が出たので読んでみた(後編)
  • さらなる型安全性を求めて ~ Refinement TypeをScalaで実現する ~

    SoRの性質が強いBtoBアプリケーションでは、「堅く」作ることを求められる箇所がしばしばあります。 Scalaの型安全性が頼もしく感じられるのは、まさにこのような箇所においてです。 「堅く」作るために、私たちがいま注目しているのが refined と newtype というライブラリです。 この記事では、refinedとnewtypeを使ってScalaの型安全性をさらに引き出すテクニックを紹介します。 Value Class / Tagged Type refined + newtypeの話題に入る前に、これまでにどのようなテクニックが使われてきたかを簡単に振り返りましょう。 ここに、SNSのユーザーアカウントを表現するクラスがあります。 case class User(id: String, email: String, age: Int) val user1 = User("@tod

    さらなる型安全性を求めて ~ Refinement TypeをScalaで実現する ~
    matarillo
    matarillo 2024/07/16
  • 「社内SIer化させない」「エンジニア文化の浸透」、東京ガスに学ぶ内製開発の勘所

    勘所1:念入りなチームビルディング 前回記事で触れた通り、東京ガスCX推進部は2022年に発足した内製開発チームによって、2023年11月にWeb会員サービス「myTOKYOGAS」リニューアルをやり遂げるという大きな成果を上げた。ただ内製に取り組み始めた2022年当初は、十分な開発体制が整わない中、着手したために混乱。結局は後に、一度書いたコードをすべて廃棄してやり直す事態となった。 プロダクトのローンチ日が決まっていたという事情はあるにせよ、「来は体制をきちんと整えてから開発を進めるべきだった。開発者の高いスキルと強い責任感でなんとか稼働まで持ってこられたが、一歩間違えれば稼働できないリスクをはらんでいた」と東京ガスの及川敬仁CX推進部デジタルマーケティンググループマネージャーは振り返る。 東京ガスに中途入社し、現在はテックリードを務めるCX推進部デジタルマーケティンググループエンジ

    「社内SIer化させない」「エンジニア文化の浸透」、東京ガスに学ぶ内製開発の勘所
    matarillo
    matarillo 2024/07/16