最近、図書館にハマっている。 本の山に囲まれるとテンションが上がる。 たくさんの本をタダで読めるし、貸し出しの期限があるから「積ん読く」になりにくいのが嬉しい。 そんなわけで、最近読んだ面白かった本の一冊。 生きるって事は、本当にたいへんだ 自然界では、動物は簡単に死ぬ。寿命を全うする個体の方がはるかに少ない。 「なぜ生きるのか」と哲学的に考えたりもする人間を除き、一般的に生き物の生きる目的は「繁殖」のためである。 そのためには、外敵から身を守り、食べ物を確保し、セックスしなければならない。 動物は進化という方法で、生き残り繁殖するための能力を高めて来た。 しかし、捕食者が進化すれば、食べられる側も身を守るための進化を重ねる。 動物たちは、常に競争のただなかにある。 そしてその進化の競争は、人間の感覚からすると「マジかよ!」と思う生態や特技を生み出したりもする。 地球上の生命何十億年という
![書評:たいへんな生き物 問題を解決するとてつもない進化(マット・サイモン)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fd0dbe55fee17bd6f5521616041cfa2ef8d3ed92/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblog.matasuu.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2018%2F08%2Ftaihenna.png)