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2016年4月3日のブックマーク (2件)

  • 場面緘黙症を発症した日のこと | 社会不安障害と向き合う

    幼稚園初日。その日、年少クラスで実施された活動はなんとフリータイムであった。そして私が場面緘黙症を発症したのはそのとき、つまりそれ以来話せなくなった。 正確な意味での幼稚園初日である入園式はクリアできた。ごく普通の子供の顔をして写っている入園記念写真がある。入園式のことは憶えていない。入園式では親と行動していたせいだろうか、不安を感じなかったために記憶にないのだろう。 だが、あの登園初日のフリータイムのことは今でも鮮明に憶えている。なんと初日から場面緘黙児の多くが苦手とする集団活動のひとつ――自由行動が課されたのだ。 普通の子供にとっては、幼稚園や学校の自由時間、休み時間は、最も楽でうれしい活動時間のようだ。しかし、私にとっては、何も決められていない不確実な状況は、最も苦手とするものであった。タスクが決められていればそれをこなせばいい。だが、フリータイムに放たれると、混乱する。たぶん、普通

    場面緘黙症を発症した日のこと | 社会不安障害と向き合う
  • Prologで学ぶAI手法 – AZ-Prolog 

    「Prologで学ぶAI手法」の著者の高野真です。 書はパソコンワールド誌に連載されたものの前半部分をまとめて啓学出版から出版したものですが、パソコンワールド誌の発行元、啓学出版が共に倒産したため、長いこと絶版となっていました。 書のプログラムは当時のPC-9800シリーズで動作する処理系であるProlog-KABAで動作するものでしたがこのたびソフネック株式会社のAZ-Prolog上にプログラムを移植すると同時に書の原稿を変換したものをソフネック株式会社のサーバーに掲載する運びとなりました。 同時に書籍化できなかった単一化文法HPSGを使った機械翻訳システムの連載記事も掲載いたします。 高野真はペンネームで名は斎藤孝信です。 現在経営する会社は異分野の画像認識専業となっているため、ソフネック株式会社のサーバーに載せるのが最適であろうと判断して今回の掲載を許諾いたしました。 高野真