前述しました様に、限られたメモリーと限られたCPU資源による組込みプログラムは製品化には必須条件です。 特に、Arduinoは便利な標準関数が多く用意されていますが、じつはこの便利関数はオーバーヘッドをがかなり大きくて処理時間やメモリー使用量に影響したりします。 その中で最初に簡単にできる対策として、ポートの入出力関数[digitalWrite]]digitalRead][analogRead]の置き換えが有効手段としてあります。 これについてまとめてみます。 digitalWrite/digitalRead のスリム化と高速化 IOポートを簡単に制御するために用意されているこの2つの関数は、実は別の方法によって速度は70%ほど向上します。 digitalWriteを使った、単純なプログラムで、8番ピンから13番ピンまでにHIGHを出力するプログラムは下記のようになります。 digital
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