先月、「読み手を怒らせて、ビューを稼ごうとするコンテンツには気を付けよう」といったご主旨の記事をbooks&appsで読みました。 「読み手を怒らせて、ビューを稼ごうとするコンテンツ」には、気をつけなくちゃ。 「ちょっと立ち止まる」って本来物凄く大事だと思うんですよね。 怒っちゃいけないとは言わないけれど、せめてちょっとだけ確かめてみませんか、操られてないか考えてみませんか、と。ただそれだけで防ぐことが出来た不幸な事件って、実際のところ山のようにあると思うんですよ。 だから我々は、「怒り」という感情のトリガーを他人に明け渡してしまうべきではない。 「煽られる」ことに慣れっこになるべきではない、憤るにしても、自分の意志で、きちんとした情報で、主体的に憤らなくてはならない。 怒りという感情のトリガーは自分のものであるべきで、アジテーターに簡単に煽られ、他人の意のままに怒りを表出するのは違うんじ