2020年8月18日のブックマーク (3件)

  • SNSは行き場を失った「怒り」の最終処分場。

    先月、「読み手を怒らせて、ビューを稼ごうとするコンテンツには気を付けよう」といったご主旨の記事をbooks&appsで読みました。 「読み手を怒らせて、ビューを稼ごうとするコンテンツ」には、気をつけなくちゃ。 「ちょっと立ち止まる」って来物凄く大事だと思うんですよね。 怒っちゃいけないとは言わないけれど、せめてちょっとだけ確かめてみませんか、操られてないか考えてみませんか、と。ただそれだけで防ぐことが出来た不幸な事件って、実際のところ山のようにあると思うんですよ。 だから我々は、「怒り」という感情のトリガーを他人に明け渡してしまうべきではない。 「煽られる」ことに慣れっこになるべきではない、憤るにしても、自分の意志で、きちんとした情報で、主体的に憤らなくてはならない。 怒りという感情のトリガーは自分のものであるべきで、アジテーターに簡単に煽られ、他人の意のままに怒りを表出するのは違うんじ

    SNSは行き場を失った「怒り」の最終処分場。
    matomepro
    matomepro 2020/08/18
  • 仕事ができる人ほど、できない人に優しく振る舞うのは、マネジメントの定石。

    昔、ある会社の営業MTGで、忘れられないやりとりがあった。 少々詳しく描写すると、出席者は以下の通り。 ・役員(部長) ・リーダー ・メンバー 7名のメンバーの能力は各々、高、高、中、中、中、中、低。 二人ぐらい優秀な人物がいて、一人「できない人」が混ざっているイメージだ。 また、役員とリーダーは切れ者で、部下の報告の論理矛盾やダメな点にはすぐに気づく。 さて、こんな状況で来期の「営業計画」について、MTGが開催された。このMTGの議長はリーダーだ。 リーダーはテキパキと議事を進める。 来期の営業部の方針に始まり、具体的な目標設定、個人の役割など、メンバーへの指示も簡潔でわかりやすい。 ここまではなんの問題もなかった。 だが、今年一年を振り返っての営業報告が始まると、雰囲気が変わった。 無理もない。メンバーの一人ひとりが、自分の過去の実績と、これからの具体的行動を発表しているのだから、緊張

    仕事ができる人ほど、できない人に優しく振る舞うのは、マネジメントの定石。
    matomepro
    matomepro 2020/08/18
    “あそこで指摘するのは、いいことは一つもないですから。あと、どっちかというと、詰めないのは、本人のためではないです。」 「……どういうことでしょうか?」 「つまり、他の人への悪影響がこわいのですよ。」”
  • 何でもペーパーレス化すりゃいいってもんじゃない。

    「ペーパーレスは効率化に必要なのか?」 こう聞かれたら、あなたはどう答えるだろう。 コロナの影響でリモートワークが普及しはじめたいま、「ペーパーレスがいいに決まってる」と断言する人は多いんじゃないだろうか。 でも「ペーパーレスが効率化に必要か」を考えるなら、そもそも「なんのためにどの作業を効率化したいのか」をはっきりさせないといけない。 目的がなければ、最適な方法なんて見つけられるわけがないのだから。 それなのに最近、どうにも「目的なき効率化」が目に付く。 なんのために効率化するかの前提を共有しないまま、「ペーパーレスのほうがいいに決まってるじゃん」と、こうくるわけだ。 効率化の質は、「目的を明確にしてムダをあぶり出し、それを省いて最適化すること」にあるはずなのになぁ。 「今すぐペーパーレスを徹底」が効率化に必須なのか? 効率化する手段として、ペーパーレスは代表的なもののひとつだ。 現代

    何でもペーパーレス化すりゃいいってもんじゃない。
    matomepro
    matomepro 2020/08/18
    “目的なき効率化は、ただの自己満足だ。”