伊達マスク、全体では15%が経験あり花粉除け、くしゃみなどで周囲に迷惑をかけないために、さらには口内が冷えないようになど、多用な目的を果たすため、マスクは欠かせない個人向け(公衆)衛生ツールとして活用されている。一方、それらの目的としてかける必要がない場面でも、一種のファッションとして、あるいは「仮面」のような使い方でマスクをかける事例がある。これ(行為そのものや行為対象者)を伊達眼鏡と同じ考え方で「伊達マスク」と呼んでいる。 インターワイヤードのDIMSDRIVEが2014年3月に発表した調査結果によれば、この「伊達マスク」という言葉を知っていた人は35.3%、内容をそれなりに知っている人に限れば15.2%に留まっている。まだ伊達眼鏡ほどメジャーな言い回しでは無いようだ。 ではこの「伊達マスク」の経験がある人はどれほどなのだろうか。全体では14.8%、属性別では若年層が男女ともに高い値を