医療専門職の15団体と、患者団体やジャーナリストなどでつくる「チーム医療推進協議会」。2009年秋の発足後、2年半にわたって代表を務めた日本放射線技師会の北村善明理事(現・協議会顧問)に代わり、4月下旬、日本理学療法士協会の半田一登会長が新代表に就任した。昨年度、協議会の副代表を務めた半田代表は、全日本病院協会(全日病)の西澤寛俊会長と、日本病院会(日病)の堺常雄会長を顧問に据えるなど、組織体制の強化を打ち出した。「チーム医療と、医療の効率化の議論は、分けて考えるべきだ」と指摘する半田代表に話を聞いた。(敦賀陽平) 「チーム医療と医療の効率化の議論は分けて考えるべきだ」と話す半田代表 ―昨年2月から副代表として、約1年間、協議会の運営に携わりました。 37年間の臨床経験の中で、多職種が集まることはよくありましたが、最後にはエゴのぶつかり合いとなり、解散に至るケースが多かった。協議会の発足
日本不整脈学会は、ペースメーカーなどの医療機器を植え込んだ患者が亡くなった際の取り扱いの明確化に着手した。まず、ペースメーカーなどを植え込まれた遺体の火葬拒否がどれくらいの割合で起きているのかを明らかにするため、全国の火葬場を対象とした実態調査を月内にも開始する。 不整脈の治療に使われるペースメーカーや植え込み型除細動器は、急激に加熱されると破裂する危険性があり、火葬場によっては、植え込まれた遺体の火葬を拒否しているという。一方で医師側でも、遺体からペースメーカーを取り出すかどうかは意見が分かれている。 同学会では、実態調査の結果を踏まえて、火葬場を所掌する厚生労働省に要望書を出し、省としての指針を通知するよう働きかける。また、ペースメーカーなどを扱う企業団体と協力して、火葬や取り出しに対する考え方をまとめ、学会の会員医師らに周知する。
原医師はドクターカー当番の吉村医師に電話した。 「十和田に出て、転院搬送。 おそらく肺塞栓または、脂肪塞栓」 吉村医師は3分後に出発した。 私は、通信司令室に入った。 CSと天気図を見ながら 「この赤く染まっているところが雷地域ですね」 「そうです、まもなく八戸も雷です。 あと1時間はぬけないでしょう。 青森方面は晴れています」CS 「それじゃ、青森市に留まり、そこから発進してもらいましょう。 たとえば五所川原の脳卒中などに」私 「そうですね、連日五所川原出動がありましたから」CS その瞬間だった。 ホットラインが鳴る。 外は雷鳴。 液晶には、五所川原消防の電話番号が写っていた。 「五所川原消防です。ドクターヘリ要請です。 脳卒中疑い、女性」 「はい、出動します。ドクターヘリは今、青森県病にいます」CS 私は、整備士の携帯電話を鳴らした。 呼び出し音の間に、CSは五所川原消防の電話を終えた
昨夜は、当直。 夜勤帯だけで、ドクターカーが3回出動した。 そして、朝を迎える。 今日のヘリ番は、吉岡隆文医師と赤坂医師。 朝の、ドクターヘリミーティングでは、 「午前中に雷警報が出るはず。 その時間帯は運休にします」 空は曇りだが、風はない。 雷は本当に来るのか? 要請があった。 十和田市で、重傷熱傷。女性。 EC135は曇り空に離陸する。 目的地は十和田市。 CSは 「インターネット天気図では、問題なく行けるはず」 ランデブーポイントは十和田市 雷雲はまだない。 運がいい。 無事十和田市着陸。 すでに、救急車が地上で待っていた。 二人の医師と看護師は、メインローターがまだ回っているうちに、 腰をかがめて、ヘリコプターから降りた。 救急車内で、女性を診察する。 気道熱傷のため、低酸素状態。 さらに、全身に30%の深いやけど。 予測救命率は低い。 青森県内に、重傷熱傷治療施設は、八戸と弘前
そのころ、八戸上空は、急に黒い低い雲が立ち込めてきた。 雷はまだ。 EC135は、八戸方向ではなく、八甲田山を超え青森空港、弘前市の方角へ進んだ。 高度600mに達すると、南方向の八戸は、すでに曇った中に見えなくなっていた。 前方の八甲田山はかすかに見える。 弘前大学の屋上へリポートに着陸した。 最近、毎日弘前に来ている。 患者を救命救急センターまで搬送した。 太平洋側は、雷。 つがる平野は日光が照っていた。 いつもなら、十和田湖越えでダイレクトに八戸へ向かう。 約20分で、弘前―八戸。 しかし、八戸の天候が悪い。 EC135は、青森県病へ向かった。 そこで、給油する。 そして待機。 いざとなったら、格納庫に非難できる。 青森県病ヘリポートに着陸。 そして給油開始。 八戸は、厚い雲に覆われ始めた。 ER係の原医師のPHSが鳴った。 十和田市の病院から。 「骨折手術中の患者が急変、 手術が終
ゴールデンウィークも半分過ぎ、リゾート地にある私の病院は大忙しです。 連休明けには、病院が長く勤めたので表彰してくれるそうです。ガンバロ。 最近は、業務をこなすことよりも若い人たちをどう教育していくか、 を考えてばかりいます。 臨床工学技士が誕生して間もないころに資格を取った方は、最近の若い技士さんどう見ますか? うちの若い技士さんは、 「キタ━━━(゚∀゚)━━━!!! 指示待ち症候群」どこでもそうだと思いますが・・・ 心カテにて・・・ 「じゃ、今日はお前が仕切ってやってみようか」「ハイ」 「コレってどうすれば良いですか?」「(-_\)(/_-)三( ゚Д゚)…仕切ってねぇし」 てな感じです。 自ら仕事を探して、周りに気を使い、どんな仕事もこなせる技士を育てるには・・・。 知恵をしぼる毎日です。自分ができてねぇし・・・。
@さいとう 今日も富山情報です 富山には路面電車がたくさん走っています しかもシャープでカッコいい(・・・と思います) 時々このブログにも載せているせいか、「すっごい気になるんですけど~、この電車」というコメントを頂くこともあります 今回の学会では、例えばJR富山駅から学会会場(富山国際会議場、ANAクラウンプラザホテル、富山市民プラザ)までの移動や、学会会場から意見交換会会場(富山電気ビル)までの移動に街中環状線「セントラム 」がかなり活躍すると思います 思わず写真をとってしまいたくなるような、そんなスタイルです 季節に合わせて、外観も風変わりします なのでセントラムを見ると、季節を感じることも出来るんですね~ ちなみに、富山駅北側(裏側)には、「ポートラム 」という路面電車が走っています こちらの路面電車も7色あり、とっても素敵です が・・・・ こちらに乗車すると学会会場にはお越しいた
タイトルが気になって購入しました。 機器管理、心臓かテーテル検査、血液浄化、人工心肺に分かれています。 二つ目に心カテを入れるあたりが何だか不思議な構成ですけど、内容はキレイにまとまっている印象です。 血液浄化のところ、HF装置の部分で、重量を測定してバランス制御して補液量を調整するという内容もあって・・・ 今でも重量制御ってあるんかいなと気になって調べてみれば、以前使った事があるACH-Σだと重量制御で補液と濾過量を調整しておったのですね・・・ まだまだ、勉強不足です。 いずれ下巻も買おうかと・・・ 下巻では呼吸関連がメイン?みたいですね。 にほんブログ村
「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧
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