昨年東京・表参道のGYREで開催し好評を博した『能作展』がカムバック。今回は、"VISION<洞察>"をテーマに、伝統の鋳物技術を継承した仏具から最先端医療器具まで、常に進化し続ける能作のものづくりの世界を全身で体感できる。 能作は、富山県高岡に400年間伝わる鋳物の技術を用いた幅広いジャンルの商品をし、その魅力を現代に伝え続けるメーカー。今回の展示では、高岡の医療機器メーカーと共同開発中の最先端医療器具が登場するほか、高岡能作工房のライブ中継、製作工程インスタレーションも実施。さらにオリジナル風鈴や新作プロダクト(メゾン・エ・オブジェ2012出展品)も会場で販売される。 昨年夏、GYREを癒しの響きで包み込んだ風鈴インスタレーション『風を聴く、音を観る』も再び戻ってくる。ここでしか聞くことのできない夏の風物詩を楽しみながら、現代の名匠が描き出す未来をのぞいてよう。 【イベント情報】 ■『