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フィリップス エレクトロニクス ジャパン(フィリップス)は9月1日、タブレット型超音波診断装置「VISIQ」の販売を、フクダ電子を通じて同日より開始すると発表した。 「VISIQ」はタブレット型タッチパネル式の専用本体と、USBで接続する腹部用のコンベックスプローブ「C5-2」トランスジューサーという構成で、複数の画像自動最適化機能を備え、高画質で簡便に超音波装置を行うことができる装置となっている。タッチパネルはピンチイン・ピンチアウトで拡大・縮小を操作できるなどスマートフォンやタブレットPCと同様に直感的な操作方法が可能。また、2D、カラーMモード、パルスドプラなど検査に必要なモードを揃え、腹部全般の検査に対応できるほか、産婦人科用の計測アプリケーションも搭載している。
シーメンス・ジャパン(シーメンス)は9月1日、ノートブック型のポータブル超音波画像診断装置「ACUSON P500」の販売を同日より開始すると発表した。 「ACUSON P500」は、同社の上位機種に搭載されている画質向上機能に加え、動きによるカラードプラのノイズを低減する機能を搭載しているため、環境や患者の状態に影響されにくい安定した画質を提供することができる。また、同社にとって初となるタッチスクリーンを採用し、タブレット端末のような直感的な操作が可能となっている。 本体には消費電力を抑え衝撃にも強いソリッドステートドライブを採用したほか、専用カバーにより、血液や薬液からコントロールパネルを保護することができるなど、耐久性の確保が図られている。また、起動時間は30秒以内、最大60分のバッテリーで駆動できるため、さまざまな環境に柔軟に対応できるとしている。
光測定器などの製造販売を手がけるsantecは9月2日、医療機器ブランド「movu」の立ち上げと、同ブランドの第1弾製品として眼軸長測定装置「ARGOS」を開発したと発表した。 「ARGOS」は、波長走査型OCT光源を使用した眼軸長測定装置で、白内障手術の時に、眼内レンズ選定のために必要となる眼球パラメータの測定を従来技術よりも高精度かつ高速で行うこと可能とする眼科向け医療機器。測定時に、角膜から網膜までの全眼部について2次元OCT画像を表示することができるという。また、これまで測定の難しかった重度の白内障で混濁した眼においても、測定の成功率を向上させることに成功している。 同社はこのほど、欧州で販売するために必要なCEマークと医療ISO13485を取得し、欧州市場における営業活動を開始する。また、米国市場での販売に向けて、米国食品医薬品局(FDA)の許可申請中とのこと。 なお、「ARGO
東京都内の人工透析施設のほぼ半数は耐震性が不十分であるなど、首都直下地震が起こると、かかりつけの施設で透析が受けられなくなる患者が数万人規模で発生する恐れがあるとの調査結果を、東京女子医大の木全直樹医師(血液浄化療法科)らが31日までにまとめた。患者は透析施設を求めて他地域に避難することが予想され、影響は全国に及びそうだ。東日本大震災では被災地から透析患者約1万人が避難し、42都道府県の施設が
PART 1 人工呼吸の原理 1 人工呼吸による生理学的影響 2 人工呼吸の生理学的目標 3 人工呼吸器関連肺傷害(VILI) 4 人工呼吸器関連肺炎(VAP) 5 人工呼吸器モードの分類 6 従来の人工呼吸器モード 7 圧制御換気と量制御換気 8 新しい人工呼吸器モード 9 流量波形とI:E比 10 高頻度換気 11 非侵襲的人工呼吸 12 加湿と人工呼吸器回路 13 吸入酸素濃度,呼気終末陽圧,平均気道内圧 14 人工呼吸器初期設定 15 患者-人工呼吸器非同調 16 人工呼吸器離脱 PART 2 人工呼吸マネージメント 17 急性呼吸促迫症候群(ARDS) 18 閉塞性肺疾患 19 胸部外傷 20 頭部外傷 21 術後人工呼吸管理 22 神経筋疾患 23 心不全 24 熱傷と気道熱傷 25 気管支胸膜瘻 26 薬物中毒 PART 3 人工呼吸中のモニタリング 27 血液ガス 28 パ
のどに微弱電流をあて、脳を刺激することで、嚥下をスムーズにする方法を開発した越久仁敬教授(右)=兵庫県西宮市 高齢者などに多く、食物を飲み込みにくい「嚥下(えんげ)障害」で、のどに微弱な電流をあて、脳に刺激を与えることで、食物を飲み込む反応を速める新たな治療法を、兵庫医科大学(西宮市)の越久仁敬教授が開発し、発表した。 越久教授によると、日本では年間約40万人が脳卒中になり、そのうち7割以上が嚥下障害を発症。嚥下障害により食物が誤って気管に入ることで起こる「誤嚥性肺炎」で死亡するケースも増えているという。 これまで、のどに7~25ミリアンペアの強い電流をあて、嚥下に使う筋力を強める治療法が一般的だったが、強い電流をあてることによって皮膚に痛みや不快感を生じた。今回は、3ミリアンペア以下の微弱な電流を流すことで脳を刺激し、「嚥下反射」を早める方法を開発した。 実験では、68~86歳の軽度の嚥
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