7月9日、デンソーや日立製作所などは、手術の「見える化」を実現する「スマート治療室」の臨床試験を開始すると発表した。写真は7月9日、東京の「スマート治療室」でデモンストレーションを行う医師(2018年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) [東京 9日 ロイター] - デンソー6902.Tや日立製作所6501.Tなどは9日、手術の「見える化」を実現する「スマート治療室」の臨床試験を開始すると発表した。あらゆるモノがネットにつながるIoTを活用して多種多様な医療機器の情報が連携できる手術室を、日本医療研究開発機構(AMED)を中心に東京女子医科大学など5大学と11社が共同で開発した。 現行の手術室では、使われる数多くの医療機器のメーカーが異なり、医療機器によって通信規格なども違う。「スマート治療室」ではメーカーや通信規格の異なる多種多様な医療機器を接続・連携させることが可能。デンソーが中
国立研究開発法人の日本医療研究開発機構(AMED)は2018年7月9日、「スマート治療室」の臨床研究を信州大学で始めると発表した。スマート治療室はIoTを活用して医療機器や設備を連携させ、手術の精度や安全性を向上させる構想。7月中に第1例として脳腫瘍摘出手術を実施する予定だ。
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