ヒト、モノ、カネと同じように、データが経営の根幹になる「データ資本主義」。日経ビジネス5月23日号の特集では、データ資本主義の到来で製造業は今後、ただ製品を売る事業から、データを使ったサービスまで提供する事業に変わっていくことを取り上げた。 例えば、IoT(モノのインターネット)機器ベンチャーのサイマックス(東京都葛飾区)は、通常のトイレに設置するだけで尿に含まれる物質のデータを自動で取得できるセンサー機器を開発した。 センサーは尿から、グルコースやたんぱくなど最大17項目についてのデータを取得。過去のデータや基準値と比べ、異常が出ていないかなどの情報を利用者のスマートフォン(スマホ)に通知する。日本の法規上、医療機関ではないサイマックスが直接、健康診断をすることはできない。しかし、利用者自身が病気の予兆がないかをチェックするのは問題なく、早期予防に取り組むきっかけになるという。同社の鶴岡
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