2021年4月13日のブックマーク (2件)

  • 氾濫する「させていただきます」表現、言語学者が解説する“ここまで使われる理由” | 文春オンライン

    あらゆる場面で「氾濫」しているかのように見える「させていただく」という表現。「させていただく」に対する世代別の受け止め方や近年の使われ方、「させていただく」人気の背景などについて、『「させていただく」の語用論—人はなぜ使いたくなるのか』著者の法政大学文学部教授・椎名美智氏に聞いた。 ◆ 2016年にSMAPが解散した際、ある言葉が話題になった。 「解散させていただきます」 いまやあらゆる場所で見かける「させていただきます」表現の一例だ。 言語学者である私が「させていただきます」という表現に興味を持ったきっかけは、ある敬語の講演会でのこと。講師の話が終わって質問タイムになると、年配の男性が手を上げてこう言ったのだ。 「先ほど会場の入り口で『受付表を確認させていただきます』と言われた。これは失礼な言い方ではないか? 偉くもない私を持ち上げたって、私は断れるわけでもないのに」 「させていただく」

    氾濫する「させていただきます」表現、言語学者が解説する“ここまで使われる理由” | 文春オンライン
  • 鉄道会社社員ですが車椅子こわい

    今は現場から離れているが、新入社員のころに駅員として働いていたことがある 配属当初、先輩方が車椅子の乗降介助をとても嫌がっていたのがよく分からなかった。駅員はまがりなりにもサービス業の端くれであるし、お客様が少しでもスムーズに移動できるよう手助けをすることは立派な仕事だし、そこまで嫌がる理由がよくわからなかった。改札に立って遅延のお詫びをするより前向きな気分で取り組める業務だと思っていた。 でも今は先輩方の気持ちがよくわかる。私も同じだからだ。 介助した相手からの心ない言葉の暴力が先輩方の心象を作っていたのだ。 他社ではもっとスムーズなのかもしれないが、弊社の場合、身体障害者の乗降介助をする際は、乗る駅と降りる駅で電話調整をする。降りる駅では、シフトの都合などによってホームに出場する駅員を確保できず、何か列車を見送らないといけない場合もある。 その日もそんな理由で、2、3後の列車(時間

    鉄道会社社員ですが車椅子こわい
    matsuD
    matsuD 2021/04/13
    なぜ車椅子だからといって暴力を許容するのか?