「クラウド時代のIT人材像」という特集が日経コンピュータ5月12日号に掲載されています。 クラウドの時代になると、システム開発をして納品すれば終わり、というこれまでのビジネスから、システムを開発して納品してからもずっとクラウド上でその運用と改善を続けていく、という新しいモデルに変わっていきます。国内の大手ベンダーが、そうした変化を見据えて人材育成に取り組んでいることを伝える特集になっています。 運用重視、アーキテクチャ重視 クラウドに対応した人材とは、具体的にはどのようなスキルを身につけた人なのでしょうか? 誌面から各社の声を拾ってみましょう。 富士通はライフサイクル全般についての精通を重視しています。 「クラウド時代のすべてのIT人材は、クラウドサービスの企画や設計、構築から稼働後の運用、改善まで、ライフサイクル全般について精通する必要がある」 NECはシステムインテグレーション+運用ス