検索等によってこの辺境の地に初めてお見えになった方も多いと思います。当BLOGでは、コードや楽譜での分析は有用な面もあるので最大限に活用しつつも、それらの限界も認識し、コードや楽譜のみによる分析を超えて音楽を理解していこうという試みに取り組んでおります。しかしながら、一般的に、コードが付けられない響きに対して、そのコード進行を考えることはできません。このような場合、当BLOGでは、和声の進行などと表現したりしていますが、実際のところ、このような概念を表す一般的な用語は残念ながらありません。タイトルのコード進行にカギ括弧が付されているのは、一般的に考えられているところのいわゆるコード進行という意味を込め、「コード進行」としたことによるものです。 当BLOGには「Perfume コード進行」などの検索ワードでいらっしゃる方も多く、そのような方々はたぶんがっかりしてお帰りになっていらっしゃると思