阿部寛さんが元暴走族のアウトローな教育者・桜木建二を熱演している「ドラゴン桜」(TBS系)。人気コミックのドラマ化第2弾で、16年ぶりの続編となり、桜木が再び、経営破綻寸前の高校を救うため東京大学への合格者を出すというミッションに挑んでいます。続編だけあって展開は予想がつくものの、阿部さんの堂々たる主演ぶりとパワフルな演出で、見る者を飽きさせません。物語が本格始動した第3話を振り返り、5月16日放送の第4話の注目ポイントを解説します。 偏差値40以下の高校から東大へ! 一発逆転の痛快なサクセスドラマとしてヒット 「ドラゴン桜」前作は、東大合格者を出して教育コンサルタントとして有名になることを狙った弁護士・桜木(阿部寛)が、偏差値40以下の高校生6人の中から3人の合格者を出すことに成功。一発逆転の痛快な学園ドラマとしてヒットしました。そのときの生徒役が長澤まさみさん、山下智久さん、新垣結衣さ