2006年8月25日のブックマーク (9件)

  • 狭い世間 ( Small World )の見聞録 : スケール フリー ネットワーク 構造 : Scale Free Network

    WEBの世界の基構造について、知ることは ネットのビジネスを考える場合、避けて通れない。 基構造の不変性について市川惇信先生の「狭い世の中」  をみて啓発されました。 WEBは、スケールフリー のネットワーク構造(Scale Free Network)を持つ。ここは、狭い世間と言って良い。 1999年のBarabasi らの研究とその後の事例研究で明らかとなった。 WWW の地図を作成する際にその度数分布が釣鐘型のランダムネットワークのものと一致しないことを発見した。 ・80%以上のページはリンク数が4未満であるが、0.01%未満のページは1,000以上のリンク数であることがわかった。 ・あるノードがk個のリンク数を持つ確率は1/kn(nは約2)に比例しており、その分布は「べき乗則」とよばれる。 ・べき乗則に従う場合、少数のリンクを持つ大多数のノードと、非常に多くのリンク

  • HPO:個人的な意見 ココログ版: ロングテイルと有限性 our mortality

    梅田さんが、アマゾンの売上ランク10万位以下の商品の売上が、総売上の57%を占めるというロングテイルが話題になるきっかけになった情報が間違っていた可能性が高いということをレポートしていらっしゃっる。 ・ロングテール論の修正と「AmazonGoogleの違い」 by 梅田望夫さん そして、アマゾンが扱っているのが有限の商品数で、グーグルは無限の商品数を対象としているということが重要だと書かれている。 でも「まだ何者でもない」不特定多数「無限大」にまで対象を広げて「新しい音楽を生み出そうという試み」こそが、ロングテールの裾野を広げ、より大きな可能性を拓くのである。インターネットはそういう方向に進化しているのである。それが僕が「ウェブ社会[当の大変化]はこれから始まる」はこれから始まる」のなかで「総表現社会」がこれから到来するのだと指摘したことと全く同じである。 しかし、ロングテイルが商品の

    HPO:個人的な意見 ココログ版: ロングテイルと有限性 our mortality
  • 「あなたのはてブランキング」ではてなブックマークのロングテールを捕まえ、た? - sshi.Continual

    先日書いた、 要は、各ユーザーにパーソナライズしたはてなブックマークランキングつくれば、はてなブックマークの底にあるロングテール部分も拾えて腐っているエントリが少なくなるんじゃないの?というお話。 の続きで、はてなブックマークの「ロングテール」を捕まえられそうなものを実装してみた。実は前の話を書いた時には、既に基部分は出来ていたんだけれども、見栄えを良くするのに時間がかかったのでこのタイミングでご紹介。 作ったのは、各ユーザーが蓄積しているブックマーク情報からそのユーザーが注目しているキーワードを抽出して、それに基づいてはてなブックマークにランク付けをして、ランキングの結果をHTMLとして生成する仕組み。「あなたのはてブ ランキング」とでもいいましょうか。 まあ、見てもらうのが早いと思うので、生成したサンプルをxreaに置いてみた。id:sshiの「今日のはてブランキング」はこちら(ht

    「あなたのはてブランキング」ではてなブックマークのロングテールを捕まえ、た? - sshi.Continual
  • はてなブックマークのロングテールを捕まえろ - sshi.Continual

    えらく長い文章になってしまった。要は、各ユーザーにパーソナライズしたはてなブックマークランキングつくれば、はてなブックマークの底にあるロングテール部分も拾えて腐っているエントリが少なくなるんじゃないの?というお話。 そろそろはてなブックマークにも「人数」と「最近(時間)」以外の評価基準をいれるべきなんじゃないのかな。今のままだと90万件以上も蓄積されているURLのほとんどが人目にふれないまま、たんにサーバを圧迫する無駄なデータとして腐っていく予感がする。というより、既に腐っている。 はてなのサイトのトップ*1や、はてなブックマークのサイトのトップ*2には、「人気エントリー」、「注目エントリー」として最近のエントリの中でブックマークしている人数が多いものがリストアップされてる。「人数」と「どれくらい最近か(時間)」でブックマークを評価して、評価が高いものをリストアップしているわけだ。このリス

    はてなブックマークのロングテールを捕まえろ - sshi.Continual
  • ビジネスリサーチの心得

    2.ビジネスリサーチの情報収集 デスクトップ調査 の基〜アニュアルレポートなど公開情報から… デスクトップ調査 とは、主にインターネットなどを使用して、公開情報を調査して整理・分析を行うものです。「CIAも収集する情報の95%が公開情報」ということで、情報不足とい… 2021.01.28 2021.05.13 1915 view コラム〜リサーチャーの日常 人生を通じてマッチクオリティーを追求する 知識の幅が最強の武器になる というで初めて知った「 マッチクオリティー 」という言葉は、経済学の用語で、ある仕事をする人とその仕事がどれくらい合っているか、その人の能力… 2021.05.04 2021.05.13 295 view 2.ビジネスリサーチの情報収集 日常的な情報収集・整理術(Feedly+Dropbox) 【 ビジネス 情報収集 と 情報整理 の基 】いま目の前にあるリサー

    ビジネスリサーチの心得
  • FPN-ロングテール現象とネット・マーケティング

    2.ビジネスリサーチの情報収集 デスクトップ調査 の基〜アニュアルレポートなど公開情報から… デスクトップ調査 とは、主にインターネットなどを使用して、公開情報を調査して整理・分析を行うものです。「CIAも収集する情報の95%が公開情報」ということで、情報不足とい… 2021.01.28 2021.05.13 1915 view コラム〜リサーチャーの日常 人生を通じてマッチクオリティーを追求する 知識の幅が最強の武器になる というで初めて知った「 マッチクオリティー 」という言葉は、経済学の用語で、ある仕事をする人とその仕事がどれくらい合っているか、その人の能力… 2021.05.04 2021.05.13 295 view 2.ビジネスリサーチの情報収集 日常的な情報収集・整理術(Feedly+Dropbox) 【 ビジネス 情報収集 と 情報整理 の基 】いま目の前にあるリサー

    FPN-ロングテール現象とネット・マーケティング
  • LongTailについてのメモ

    データ量が増え、Webに参加するユーザーの数が増えると、リアルな世界には見られない面白い現象が生まれてくる。いわゆるLong Tail(長いしっぽ)である。 図で分かるように、鎌首をあげている蛇を横から見たような格好をしている。これは実はネット特有の現象であるといえる。というよりも、環境容量の制限が無い世界でしか起こりえないと言った方がいい。 例えば、コンビニでは、POS(Point of Sales)というシステムで全店舗を結びつけていて、店舗ごとにどの商品が売れて、どの商品が売れていないかをリアルタイムで知ることができる。 (更に、客の性別やおおよその年齢、そしてその日の天気まで記録しているそうだ) POSを使えば、売れている商品をどんどん補充して、より目立つ棚に置ける。反対に売れていない商品は棚を変えるか、店での取り扱いを止める。こうして、コンビニでは売れ筋の商品だけを取り扱うことが

    LongTailについてのメモ
  • 伸ばせロングテール Amazon、本やCDの委託販売サービス開始

    アマゾンジャパンは6月12日、作り手が書籍やCDなどの商品を「Amazon.co.jp」で委託販売できる「Amazon e託販売サービス」を始めた。参加条件を満たせば、法人・個人を問わずに創作物などを卸業者を通さず直接販売できるようになる。 アマゾンは、「中抜き」による流通の効率化よりは「小規模出版やインディーズ作品などをAmazon.co.jpの品ぞろえに拡充することで、ロングテールの拡大と押し上げが期待できる」という面を強調。豊富な商品ラインアップで顧客満足度を向上させる、というアマゾンのビジネスモデルに沿ったサービスだと説明している。 委託販売に参加する条件は(1)日国内の事業体か20歳以上の個人、(2)登録する商品の販売権を持っている、(3)登録する商品がISBNかJANコードを取得し、印刷・貼り付けされていること──など。 当初の対象は書籍、CD、DVD、ビデオゲーム、ソフトウ

    伸ばせロングテール Amazon、本やCDの委託販売サービス開始
  • [悪徳商法?支店]: ブログ作者はロングテールの夢を見るか?〜GIGAZINEの場合〜

    (2006年8月17日現在) ロングテール理論によると、青色の線の右側部分が1kmも2kmも続くはずなんですが、見た感じ、そうでは無いようです。上位20%の記事が集めたユーザー数は、全体の74.7%になります。上位10%の記事だと、58.9%です。人気のある記事は、より人気に、人気の無い記事は、より不人気になっているような気がします。ブックマークの性質かもしれませんが、要は雪だるま式に「一人勝ち」の状態になるということです(普通に、パレートの法則)。 ですが、ロングテールというのは、そもそもこういうもんだという気もしてきました。「ヘッド」と「テール」しかない怪物、つまり「胴体の無い怪物」です。ロングテールを期待してWEB上に情報が増えれば増えるほど、消費者は「面白い情報だけ」を欲しますから、いわゆる「定番物」の需要が増加するのでしょう。ということは、「下位80%の商品が、50%の売り上げを