過日、私の属しているPTA団体に都職員の方がお越しになり、青少年健全育成条例の改正について都が何をしようとしているか、という説明をされた。以下は、そのときのやりとりをなるべく忠実に再現したものである。したがって、強調などは文にほどこさないし、ある程度読みやすくする以外の意図では修正も行わなかった。 過去にはかなり過敏な反応があったようで、都職員の方は情報公開については慎重な姿勢をとっておられた。 しかし、こうしたやりとりはオープンに進めるべきであり、情報公開をすること事態は反対派・推進派のいずれに利することにもならないと私は考える。「こうした説明会を、機会を設けて都は行っている」という事実は周知されるべきだ。内容について異見のある方は多いと思う。しかし、冷静に言葉に耳を傾けてもらいたい。 最初に私の立場を明らかにしておく。私は性や暴力に関する情報、コンテンツをなんの対策もなく子供の目に触れ