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薬用植物の甘草(かんぞう)で砂漠化を食い止める研究を進めている九州大大学院工学研究院の安福規之教授(54)(地盤学)らのグループが、モンゴルの乾燥地帯で試験栽培に成功した。 甘草の根と水分を加えた土を、自然分解する袋(直径約6センチ)に入れて地中に埋めることで、生育に必要な水分を確保した。漢方薬にも使える植物の栽培と砂漠の緑地化を同時に実現する一石二鳥の手法として期待されている。 安福教授によると、甘草はモンゴルや中国の乾燥地帯に自生し、乾燥には強い。しかし干ばつが続いたり、放牧された牛に食い荒らされたりして自生地は減少。モンゴルでの収穫可能量は1985年に推定6900トン程度とされたが、2006年には1000トン程度にまで落ち込んだとの研究報告もある。
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