5月、東京都内で、熱中症の疑いで搬送された人が100人を超えたことが東京消防庁への取材でわかりました。新型コロナウイルスの影響でマスクの着用が求められていますが、人との距離や気温などに応じてマスクを外すなど、熱中症対策にも心がけてほしいとしています。 年代別では、▽70代が最も多く43人、▽80代が27人、▽60代が13人、▽90代以上が9人で、60代以上が全体の71%を占めました。 症状別では、「死亡」や「重篤」の人はいませんでしたが、▽生命の危険が強いと認められる「重症」が6人、▽入院の必要がある「中等症」は54人だったということです。 新型コロナウイルスの影響でマスクの着用が求められていますが、環境省や厚生労働省は、人との距離や気温などに応じてマスクを外すなど、熱中症対策にも心がけてほしいとしています。 また、東京消防庁は外出をなるべく控えて自宅で過ごす人も多いことから、暑いときは、
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