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  • bp special ECOマネジメント/コラム--次世代エネルギー技術の主役は何か?[前編]遠かった水素社会 消えた燃料電池車ブーム

    次世代エネルギー技術を考えるうえで、エネルギー需給の行方を予測することが前提であろう。IEA(国際エネルギー機関)の予測によると、2030年には、世界の一次エネルギーの総供給量は2004年の1.5倍以上に増加し、化石エネルギー(石油、天然ガス、石炭)の占める割合は約80%でほとんど変わらない。水力以外の再生可能エネルギー(新エネルギー)は約2%、バイオマスなどが約10%(2004年とほぼ同じ)を占める。後者の中身は、ほとんどが薪や炭など在来型バイオマスや廃棄物である。 実際は、この予測通りにならないにしても、おそらく大勢はそう違わないであろう。2050年には、エネルギー総消費の増加率が抑制され、新エネルギーや原子力が増加することを期待するが、化石エネルギーは過半を占め続けるに違いない。 水素エネルギーは、風力や太陽エネルギーなど、いわゆる再生可能エネルギー(新エネルギー)とは種類が違う

    matsui899
    matsui899 2009/01/28
    経済・政治・環境問題への関心が絡むので単純なものさしで語れない。消費者にみえない一面を語っているのかな
  • bp special ECOマネジメント/コラム - バイオ燃料の時代は到来するか

    輸送用燃料の代替として、バイオ燃料への期待が高まっている。ガソリンや軽油、ジェット燃料、A重油などの輸送用燃料は、石油需要の半分以上を占める。特に日は、輸送用燃料の石油依存度が高く、97〜98%にものぼる。世界的に見て、 発電用燃料としての石油依存は減っており代替も可能だ。しかし、輸送用燃料では、石油に代わるものが、なかなか見つからない。世界的な石油供給への不安を背景に、輸送用燃料の石油依存を減らし、燃料の多様化を図る手段として、バイオ燃料が注目を集めているのだ。 バイオ燃料はエネルギー安全保障につながるだけでなく、「カーボンニュートラル」な燃料として地球温暖化対策や持続可能な発展にも貢献できる期待から、大きな関心が寄せられている。中国やインドのモータリゼーションが格化し、石油消費が急増するなかで、燃費のよい自動車の開発・普及や燃料の多様化は、世界的な課題となっている。バイオ燃料に対す

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