10日水曜日、川崎競馬場(晴 稍重)では3歳牝馬によるダートグレード競走・第51回関東オークス(JpnII ダート2100m)が行われ、JRA所属の2番人気ホワイトフーガが他馬を圧倒し大差勝ち。重賞初制覇を飾った。 スタート直後は岩手のホレミンサイヤと浦和のヴィグシュテラウスが先行争いを演じたが、ペースが落ち着いたスタンド前で一気にホワイトフーガが先頭に立った。追って兵庫のトーコーヴィーナス、JRAのアルビアーノが続いて向正面へ。直後にJRAスキースクール、JRAポムフィリア、浦和トーセンマリオンが追走。勝負どころでもホワイトフーガの手応えは楽で、むしろ後続の鞍上の手が動く形。直線では全くの独壇場、リードを広げる一方で、2着に2秒3の大差をつけた。 勝ちタイムは2分18秒3、勝利騎手はJRA・大野拓弥。 大きく離れた2着に、追い上げた4番人気ポムフィリア。さらに4馬身離れた3着は8番人気ト