大井競馬場(天候・晴、馬場状態・やや重)では、JBCスプリントに向けての重要なステップレース、Road to JBC・農林水産大臣賞典・第49回東京盃(JpnII・1200m・3歳以上別定・1着賞金3500万円)が行われた。南関東から8頭、JRAから5頭、他地区2頭の合わせて15頭が出走した。 ほぼ揃ったスタートから、大井のセイントメモリーとゴーディー、JRAのシゲルカガ、さらに船橋のコアレスピューマと先行争いが激しくなる。1番人気・JRAのダノンレジェンドはこれらを見ながら5番手を進む。さらにその後ろ、中団に2番人気・JRAのコーリンベリーは控えた。4番人気・JRAドリームバレンチノは後ろから5、6頭目を進む。 3~4コーナーにかけて、先行集団から抜け出したシゲルカガに、ダノンレジェンドが競りかける形で2番手、3番手にコーリンベリーが忍び寄る。直線に向いて、逃げるシゲルカガを捉えてダノン