岡本太郎の数多くの作品の中から「顔」にまつわる作品を集めた、岡本太郎生誕100年企画展『顔は宇宙だ。』が、東京・渋谷のパルコファクトリーで5月20日から開催される。 戦後の大衆芸術家として絶対的な存在感を放つ岡本太郎。大阪万博当時を知らない若い世代からも支持を集めており、生誕100周年を迎える今年は関連イベントも多数行われている。 同展では、「顔は宇宙だ。」と語る太郎の膨大な作品の中から、顔にフォーカスした作品を紹介。渋谷駅に設置されている油彩作品『明日の神話』の姉妹作品『豊饒の神話』や未完成作品で絶筆である『雷人』のほか、オブジェやチェア、スツールなどの立体作品、太郎本人のポートレートなども交え、新しい切り口から太郎の世界を紹介する。また物販では、関連書籍やステーショナリー、Tシャツ、ミニチュアレプリカなどのオリジナルグッズも多数販売される予定だ。 また、同展は全国のパルコへ巡回が予定さ
2011年04月23日15:37 カテゴリ法/政治 大江健三郎氏の犯罪 沖縄の集団自決をめぐって争われた名誉毀損訴訟の最高裁判決で、被告の大江健三郎氏と岩波書店が勝訴した。これまでの経緯を知らない人が、大江氏が正しかったと誤解するのもよくないので、少しコメントしておく。 問題の訴訟は、2007年の記事でも書いたように、赤松嘉次大尉らを集団自決を命じた屠殺者だと罵倒した大江氏の『沖縄ノート』の記述が事実かどうかをめぐって赤松大尉の遺族などが起こしたものだ。これについては曾野綾子氏が現地調査をした上で「事実ではない」と指摘し、大江氏側も問題の記述が伝聞で確認できないことは認めた。 一審の大阪地裁は「軍の命令があったと証拠上は断定できないが、関与はあった」という理由で原告の申し立てを退けた。これは「ノーベル賞作家」に配慮した問題のすり替えである。原告は赤松大尉が集団自決を命令したかどうかを問うて
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