ブックマーク / yohei-a.hatenablog.jp (7)

  • Java Mixed-Mode Flame Graphs で Java の CPU ネックをフルスタックで分析する - ablog

    Brendan Gregg (NETFLIX の Senior Performance Architect) 作の Java Mixed-Mode Flame Graphs を使うと Java のプロセスが CPU ネックのケースで、Java アプリケーションコード、JVM(HotSpot VM)、Linux Kernel のどのレイヤーのどの関数がボトルネックになっているかを簡単に特定することができます。 以下は GitHub - martint/jittest: Demonstrate JIT compiler issue in java 7 のワークロードを実行して Flame Graphs で可視化したものです。 以下は Java One 2015 での Brendan Gregg のスライドです(YouTube もあります)。 JavaOne 2015 Java Mixed-Mo

    Java Mixed-Mode Flame Graphs で Java の CPU ネックをフルスタックで分析する - ablog
  • 2種類の非同期I/O - ablog

    非同期I/Oの「非同期」の意味が2つあって、紛らわしくなった背景を書いてみた*1。 Unix では (non)synchronizedと(a)synchronous という用語が使われているが、英語(自然言語)だと紛らわしい*2 (a)synchronous はI/O処理を待つかどうか、(non)synchronized はディスクに書き終わってから折り返すかどうかを意味する 例えば書込みの場合、 synchronized: ディスクに書き終わってから折り返す "non"synchronized: ディスクに書き終わってなくても折り返す synchronous: OSカーネルのバッファに書き終わってから折り返す "a"synchronous: I/Oリクエストを投げたらユーザー空間にデータが残っても折り返す 「非同期I/O」は "a"synchronous I/O の日語訳なので、I/O

    2種類の非同期I/O - ablog
  • プロセスのランキュー待ち時間とI/O待ち時間を調べる - ablog

    cat file|awk では実行時間 < CPU時間となっていますが、cat が I/O wait していないとは限りません。実行時間は単純に終了時間 - 開始時間で算出しますが、CPU時間はプロセスのCPU時間を getrusage システムコールで取得します。catのプロセスと awk のプロセスが並列実行されている期間があるため、実行時間 < CPU時間となっています。例えば、CPUバウンドな2プロセスがほぼ完全に並列実行されると、実行時間 * 2 ≒ CPU時間 となったりします。 (中略) 大きなテキストファイルをawkで処理するときにcatで投げ込むと速い理由 - ablog と書きましたが、プロセスの ランキュー待ち時間は /proc//sched の2列目(sched_info.run_delay) I/O待ち時間は /proc//schedstat の se.stati

    プロセスのランキュー待ち時間とI/O待ち時間を調べる - ablog
  • Javaのスレッドダンプの読み方 - ablog

    あなたとスレッドダンプ - スレッドダンプ入門 - この国では犬が が非常にわかりやすく、自分でブログエントリを書く必要はないが、Oracle DatabaseLinux の性能分析に携わる者の観点から Java のスレッドダンプについて整理してみた。具体的なスレッドダンプの分析方法はサポートエンジニアが語るWebLogic Serverトラブルシュートのノウハウがとてもわかりやすい。 WebLogic のスレッドダンプの見方については id:yamadamn さんの スレッドダンプから見るWebLogic Serverの世界 #javaee - yamadamnのはてな日記 がわかりやすい。 スレッドダンプとは Javaのスレッドのスナップショット。 取得した瞬間のJava仮想マシン(JVM)内に存在するスレッド(ID、名前、状態、タイプなど)とコールスタックを見ることができる。

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  • iostat はどのように %util を算出しているか(3) - ablog

    iostat はどのように %util を算出しているか - ablog http://d.hatena.ne.jp/yohei-a/20130925/1380070554 と続いた iostat から Linux Kernel のブロックレイヤーへの旅は Etsukata blog: iostat -x の出力を Linux Kernel ソースコードから理解する のおかげでほぼ終わりを迎えました。 part_round_stats() では、その延長で、全てのリクエストがキューにいた時間の積算値を表すtime_in_queue と、デバイスがIOリクエストを発行していた時間を表す io_ticks を更新しています。io_ticksには前回のリクエスト完了から、今回のリクエスト完了までを加算し、time_in_queueにはそれに実行中のリクエスト数を掛けたものを加算しているのがわかり

    iostat はどのように %util を算出しているか(3) - ablog
  • Linux で root パスワードを忘れてしまった場合に再設定する方法 - ablog

    Oracle Linux on VirtualBox で root パスワードを忘れてしまった場合の対処法を説明したので、メモっておく。 シングルユーザーモードで起動して root パスワードを変更するだけです。 環境 VirtualBox 4.3.10 Oracle Linux 6.5 ブートローダはGRUBを使用している前提 手順 再起動する*1 [Machine]-[Insert Ctrl+Alt+Del]を選択する。 "Shut down this system now?"と聞かれるので、"Restart"を選択する。 シングルユーザーモードで起動する "e" を押す "↓"キーを押して "kernel" で始まる行を選択し、"e" を押す 行末に"1"と入力する(1はランレベル1=シングルユーザーモードを意味する) "b" を押して起動する root のパスワードを変更する pa

    Linux で root パスワードを忘れてしまった場合に再設定する方法 - ablog
  • SSDにしたのでI/Oスケジューラを noop に変更してみた - ablog

    PC の HDD を SSD に変更したので、I/Oスケジューラを noop に変更してみた。 SSD は HDD のようにシーク(目的のレコードが記憶されたシリンダにヘッドを移動)したり、サーチ(目的のセクタの先頭がヘッドの位置に来るのを待つ)したり、物理的な動きはない。なので、OSのI/OスケジューラでソートなんかせずにI/Oリクエストを渡してくれたほうが速いとという話だと思う。 簡単に noop が速いことを検証した上で、noop に変更した。 cfq I/Oスケジューラを cfq に設定する [root@yazekats-linux queue]# echo cfq > /sys/block/sda/queue/scheduler [root@yazekats-linux queue]# cat /sys/block/sda/queue/scheduler noop deadlin

    SSDにしたのでI/Oスケジューラを noop に変更してみた - ablog
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