日本には、水を原料とした資源がある。 それが水素燃料とオオマサガスだ。 今日はこの二つの違いについて説明したい。 まず、科学の基本を話しておかねばならない。 水は、酸素と水素が結合している事で生まれている。 それを分解する事で水素が取り出せるのだが 水素はよく燃える気体燃料になるのである。 水素を燃やす為に必要となるのが酸素である。 水素と酸素が結合しながら燃える事でエネルギーを生み出しつつ水が生まれる。 さて、この水素に対してトヨタ自動車はある車の試作品を作った。 それが[水素燃料電池車]だ。 水素燃料電池車の燃料は文字通りに水素である。 しかし、その動力方法は少し変わっている。 車内で水素爆発のエネルギーを電気へと変換する事で 電力によって車を動かすのである。 しかし、この車の普及には大きな問題がある。 それは構造が今までに無かった物で独自すぎる事だ。 燃料が水素に限定されているのも問
世界がEVシフトに向けて動き始めた今、量産型EV「モデル3」が大ヒット中のテスラCEOのイーロン・マスク氏といえば、今や飛ぶ鳥を落とす勢いです。 彼の直線的な発言はしばしば物議をかもしています。 私から見ると、彼は「正しい事」と「間違った事」の二つを言っている。 正しい事というのは、「水素社会なんか来ない」とか、「燃料電池車なんて普及するはずがない」といった発言です。間違っているほうは、次回に取り上げます。 燃料電池車については、いち早く市場投入したトヨタが先行しています。しかし、同車の特許5680件を無償で公開したにも関わらず、各国・各メーカーの食いつきは悪い。ここまで大盤振る舞いしても駄目な時点で、もう勝敗は付いていると思います。 よくマスコミは「究極のエコカー」などと表現する。 しかし、水素を製造して、圧縮して、水素ステーションまで輸送して、自動車の燃料電池に投入して発電するというの
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